3月11日、2週間にわたるサンフランシスコのボランティア体験プログラムも、いよいよ最終日を迎えました。
これから日本に戻りますが、サンフランシスコで見て、聞いて、体験したことを、今後の活動に活かしていきたいと思います!
さて、今回のブログでは、
自由行動の日に撮影した写真をご紹介します。
まずはサンフランシスコ内にある都市公園『ゴールデン・ゲート・パーク』。
広大な敷地内には水辺や草地、森の他に、テニスコートなどのスポーツ用設備などもある、多くの生きものと人々で賑わう公園です。
出会う生きもの全てに興味深々のレンジャー3名。なかなか先に進みません。
はらっぱには土が盛り上がっている場所がたくさんあり、モグラ塚かな?と思いきや、そのうちの1つからゴーファーというネズミの仲間が顔を出していました。
公園のいたるところで見られたのは、セイブハイイロリスというリスの仲間。
樹皮などを集め、巣作りをしている姿も見られました。
この公園内には『カリフォルニア科学アカデミー』という世界最大の自然史博物館もあります。工夫が凝らされた展示物がたくさんあり、自然について、時間を忘れるくらい楽しみながら学ぶことができました。
一方こちらは『ミュア・ウッズ国定公園』。
自然保護活動家のジョン・ミュアに因んで名づけられ、
世界一背の高い生物"レッド・ウッド(セコイヤスギ)"が多数見られることで有名な公園です。
2時間のみの滞在となりましたが、
現地のレンジャーにも会うことができ、充実した時間を過ごすことができました。
ボランティア体験を通じて様々な問題や団体の活動の現状を知り、
同時にたくさんの人、生きものにも出会うことができた今回のサンフランシスコ研修。
その中で、"多様性"という言葉をたくさん耳にする機会がありました。
人種、文化、価値観などなど、暮らしている人それぞれに違いがあり、その違いをお互いが理解し、認め合うことが大切なのではないか。そんな単純なことを、今回の研修で改めて深く考えることができました。
ここサンフランシスコでは、今もたくさんの人々が新しいことに挑戦しています。
私たちも、自分たちのフィールドで新しいことに挑戦していきたいと思います!!
以上、
サンフランシスコからお届けいたしました!