サンフランシスコ研修9日目。
青空が広がり、気持ちのよい朝で一日がはじまりました!
今日は、先日参加したファーマーズマーケットで活動している
団体を再訪問しました。
ファーマーズマーケットで売上げたお金は、全てアフリカ系の
人々のための経済発展等のために使われています。
その他にも、お店で中古家具の販売によって資金収集を行って
いるので、今回はこちらのお店の活動に参加しました。
まずは、腹ごしらえをしてから!がんばるぞ~。
販売している家具は、全て住民の寄付によるものです。
私たちはこの活動を住民に周知するために、各家にチラシ
配りをしました。地域の人々に活動をアピールし、
より多くの人に理解を得ることも大切な活動です。
なかなか活動を理解して頂けないことも多々あるとの事でしたが、
これも現実。少しずつ理解を求めていくしかありません。
しかしお店には、住民から寄付された家具が
次々運び込まれていました。この活動も25年目とのこと。
地道な活動から、多くの人々に支えられているのだと感じました。
「一番大切なことは何よりも、声を上げ自ら動くこと!」
活動を通して学んだ大切ことです。
(※受け入れ団体の意向で写真の掲載はありません。)
さて、活動の途中で出会った公園で見つけたモノの紹介です。
①「うんち袋」発見!
公園の入り口に設置されていた「うんち袋」。
ロール式のビニール袋を必要な分だけ自由に
取れるようになっています。
アメリカでも日本でも、マナーの問題は同じだなぁ
としみじみ実感。
②安心して利用できるブランコ
周辺の地面もゴムのように柔らかく人工で作られており、
転んだり落下した場合でも衝撃が和らぐように
工夫されていました。
そして、遊具の色合いも周囲の森と違和感のないように
遊具の色がアースカラーで統一されており、
公園の雰囲気もとても落ち着いていました。
人にも自然にも優しい公園で、とても素敵だと思いました。
さて次回は、研修の最終日!
"エスニック・マイノリティの街づくり"をテーマに、
オークランドの中心市街地を見学します。また違った視点から、
コミュニティの仕組みを学びたいと思います!