レイクルイーズは、3000m級の山々に囲まれた大きな湖。プレゼンを終えた午後は、大会のプログラムにあるハイキングに参加しました。
ぴかぴかのお天気!それに、意外とあったかい~♪(あとで聞いたら、異例の暖かさだったようで、この二日後には大雪警報が出ました・・)
中央で説明しているのは、案内役のロブさん。カルガリー市にある設計コンサルタントのエンジニアです。
「あそこまで登るよ!」と、ロブさんが指さしたのは、はるか彼方の山の上。
ティハウスがあるそうですが・・
え、あそこまで行くの?行けるの・・?(^_^;)。
しかし参加者のみなさんはまったく躊躇なく、こんな道をどんどん登って行きます。
緩やかに見て、けっこうきつい・・。みるみるうちに、最後尾グループに・・。
でもしばらく登ると、こんな風景が目の前に!すっかり疲れが吹き飛びました。
まるで絵葉書みたい~!
最後尾を確認に戻ってきてくれたロブさん。
湖を背景に、一緒に登った東京農業大学の入江彰昭先生とで記念写真♪
またしばらく登っていくと、道がアイスバーンになっていました!もうこれ以上行けないと、引き返す参加者もありましたが、ここまで来たら目的地まで行きたい!凍っていない林縁づたいに、慎重に進みます。
ん?・・森の中から、鳥のような獣のような鳴き声が・・。「ロブ、あれなに?」と聞くと、「リスだよ。このへんにいるんじゃないかな~。」と。ロブさんと一緒に林に入ったら、木の幹を登っている姿が見えました!鳴き声はでかいけれど、ふわふわしてて可愛い♪
針葉樹の実を食べているとのこと。ここで食事したんだねー。
次なるスポットは・・・ここ! '鏡の湖'。
名前のとおりの湖で、すばらしく幻想的な風景です。岩山の壁の模様、針葉樹の森・・。
さらに登ると、眼下には息を呑むような風景が広がりました。
そして、目的地のティハウス(山の喫茶店)に到着!この日はクローズしていましたが、ハイシーズンにはたくさんの人が訪れるんでしょうね。
そして、ハウスの向こう側には、こーんな風景が!How amazing!
先に着いていた参加者が、氷を割ったり、上に乗ったりして遊んでいました。すっごく厚い氷!
国立公園らしく、おしゃれな自然解説板が各所に掲示されています。さっき出会ったリスの説明もありました。カナダは英語(左半分)とフランス語(右半分)が併記されるんですね。
片道1時間のハイキングでしたが、すっかりカナダの大自然に魅せられました。なんでこんな山奥で大会?と思っていたけれど、私がカナダ人だったら、ここに来てもらいたい!って思うだろうな。
すばらしい大自然を体感させてくれたレイクルイーズの山々に感謝を込めて、下山の途に着きました。
*写真:4、7~9、12~18枚目は入江先生の撮影写真をお借りしました。先生とは初対面でしたが、教え子2名が現birthスタッフとして活躍していることが判明!これからもよろしくお願いします!
*ARPA&IFPRA国際大会 http://arpaonline.ca/events/2013-ifpra-congress/overview/
(報告:佐藤留美)