カナダ、レイクルイーズでの公園に関する国際大会(ARPA&IFPRA)でのプレゼンテーション、さきほど、無事終了しました!
今回は、「里山公園の協働型マネジメント」をテーマに、千葉大学名誉教授の田代先生と二人で1時間のセッションを行いました。
私からは、狭山丘陵の都立野山北・六道山公園を事例として話題提供しました。
日本から乗継ぎの時間も入れると、片道約18時間かかるレイクルイーズ。
ロッキー山脈の麓にあり、世界で3番目に国立公園になったバンフ国立公園内にある美しい町です。
ごつごつした岩山と対照的な里山の話・・。
今回のプレゼンは、日本語では何度となく話してきた内容ですが、英語圏でははじめてのお披露目。
関心持ってもらえるかな・・?
とちょっと不安だったのですが、たくさんの参加者に熱心に聴いていただき、感激しました。
「なぜこんなにボランティアが増えたの?」
との質問があるなど、参加者は興味津々で、もっと時間があれば、次々と質問が来そうな雰囲気でした。
ちょっと残念・・なような、ほっとしたような・・・。
協働型の公園管理で悩む人たちが多いこと、先進事例が求められているのは、どの国でも共通の課題です。
birthでは2000年前後より、欧米型の公園マネジメント手法を学び、日本に合った形で取り入れる努力をしてきました。しかし、いつのまにか私たちの取組みが国際的にも評価されるようになってきました。
これを機会に、また世界に発信していきたい、いかねば!と思った次第です。
ともあれ、プレゼンが終わり、ほっと一息。今日の午後はルイーズ湖のハイキングに参加してきます♪
*プレゼンターには、レイクルイーズの写真集がプレゼントされました。嬉しい!
*IFPRA(International Federation of Parks and Recreation Administration)
:1957年に発足した公園・レクリエーション等に関する専門家による国際的な組織。
日本理事は、田代順孝氏、半田真理子氏。
(報告:佐藤留美)