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【Seattleだより】Seattle Tilth のキッズ・ガーデンワークショップ

2013年8月16日 /コミュニティガーデン

大会最終日のワークショップに、Seattle Tilthが主催する、子ども向けのガーデン・ワークショップがありました。タイトルは『未来の種を植え育てる(Planting the Seeds of the Future: Inspiring Children & Youth through Garden-based Learning)』です。
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Seattle Tilthは、都市でのガーデニングを広げるために活動しているNPOで、さまざまな種類のガイドブックも発行しています。

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今回は、「Your Farm in the City」の著者、Seattle Tilthのプログラム・マネージャーのリサ・テイラーさんが、子ども向けのプログラムについて実践を交えながら説明してくれました。

 

会場に入ると、背中にギターを背負ったリサさんが、大きな声で参加者に呼びかけました。「みなさ~ん、こちらへ来て、まあるく輪になってくださいねー。最初は自己紹介。お名前と、ガーデンの花や野菜の中で、自分の一番好きなものを紹介してください」。最初ちょっと戸惑っていた参加者も、子どもになった気分で「ピーチ!」「トマト!」など、声を出すうちに、どんどんリラックスした雰囲気になってきます。
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全員の自己紹介が終わると、リサさんはニコニコしながら「これから、みんながよく知っている蜘蛛の歌をうたって踊ります。最初は小さな蜘蛛になりますよ!」と言ってギターを鳴らし始めました。それは私も聞いたことがある曲で、やり方はとっても簡単。1曲目は指を小さな蜘蛛のように動かしながら歌い、2曲目では大きな蜘蛛になって、腕をまわしたり、足をドンドンしながら踊ります。すっかり身体がほぐれて、みんな笑顔になりました。
 バースのキッズプログラムでも、活動に入る前に「タケノコ体操」とか「シイタケ体操」などの準備体操を行いますが、こんなアイスブレーキングタイムが、子どもたちはとっても大好き!みんなが仲良くなるためにも、効果絶大です。

次のプログラムは、土の違いをよーく見て、感じて、表現する、という内容。
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比較するのは、二つの種類の土。ひとつは白っぽくて、もうひとつは黒っぽい色。
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 二人一組になって、それぞれの土を見たり触ったりしながら、細長い紙に特徴を現す単語を書いていきます。「dry」とか「black」とか、思いつくままに・・。
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 そしてその紙をいったん全員分集め、それぞれの特徴が書かれた紙をランダムに6枚ずつ選びます。いったいこれからどうするんだろう?と思っていたら、なんとその紙に書かれた単語を使って、詩をつくるというのです。
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言葉を補足してよいということで、みんなあれこれ考えながら、それぞれに素敵な詩を書き上げ、発表しました。

私たちのグループでは、こんな詩になりました(白っぽい土のほう)。
"There is a crumbly lonely stone caught in the dry crisp brown roots. He needs friends."
下線の単語が、土の特徴を現す単語で、そのほかは補った言葉です。自分で詠んでみると、なんだか土のことがとっても身近に感じられてきました。それに、発表はちょっとドキドキするけれど、みんなが指を鳴らしてほめてくれるので、誇らしい気持ちになるのです。

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ついつい、子どもには、土の種類や役割などを知識として教えてしまいそうになりますが、その前にもっと大切なことがあることを、このプログラムから教えてもらいました。自分の感覚で土を感じて、表現することで、土に対しての親しみがぐんと湧いてくるんですね。

 

次に、花の種を殻から取り出して、自分で種袋に仕分けるプログラムも紹介されました。私たちが選んだのはマロウの種。よーく見ると、ドーナツみたいでかわいい!

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簡単なプログラムですが、自分で作った種袋に花の名前を書いて袋に詰めることで、種類も覚えるし、種の形の違いが面白くて、植物に興味が湧いてきます。
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このほか、ビンと新聞紙で種を植えるポットづくりも紹介されました。身近なもので作れるし、子どもたちは物づくりが大好きです。
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そして最後は、みんなでガーデンサラダをつくるプログラム!
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テーブルに、葉物やズッキーニ、ニンジンなどが並べられました。これを順番に、自分が好きな種類を好きなだけ、ちぎったり切ったりして、ジッパー袋に入れていき、最後にドレッシングを入れて、カシャカシャふれば、マイサラダのできあがり!
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ニンジンのすりおろしは、子どもの力でも簡単にできるし、ちょっと大人になった気分。
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カシャカシャふるときは、踊りながら!そしてできあがったマイサラダは、なんだか特別な味に感じます。自分たちで育てて、つくったサラダなら、野菜苦手の子どもたちも、ぺろっと食べてしまいそう。なにより、新鮮でおいしい!
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サラダをいただきながら、ワークショップは終了です。約1時間の短い時間の中で、たくさんのプログラムを体験することができました。Seattle Tilthのプログラムには、子どもたちがガーデン好きになるような工夫やアイデアがいっぱいちりばめられています。

特に子どもたちの肥満が大きな社会問題になっているアメリカでは、食農教育は欠かせません。自分たちで育てて料理して、みんなで楽しむ。そんなキッズガーデナーがたくさん増えたら、まちも、人も、変わっていくことでしょう。Seattle Tilthのような活動は、自治体や財団、そして地域社会の後押しを受けて、これからますます広がっていきそうです。

【Seattleだより】ACGAコミュニティガーデンツアー(後半)

2013年8月13日 /コミュニティガーデン

 コミュニティガーデンツアー、ランチをはさんで・・。

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次のガーデンは、「Seattle Community Farm」。住宅地の中にあるこのガーデンは、住宅地の中にある利用しにくい土地を農園にすることで、食や農の大切さを住民に伝えることを目的に作られたガーデンです。地域の団体やハウジング会社のサポートのもと、コーディネーターのスコットさんが勤務しており、ボランティア活動のコーディネートをしています。

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コミュニティが集える場としながら、さまざまな食農の教育プログラムを実施しているとのこと。またフードバンク(低所得者層へ食料を配給する団体)へも寄付しているそうです。

帰り際に、ボランティアの方から、とっても大きなズッキーニを2本も!いただきました。ご好意は嬉しいけれど、これはツーリストには料理できない・・・ということで、ツアーコーディネーターのシアトル市の職員の方に差し上げました。
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そして、この日最後に訪問したガーデンは、湿地(wetland)に隣接するガーデン「Tilth-Rainer Beach Urban Farm & Wetlands」。ここは、とーっても広くて、農場といった雰囲気です。
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ご近所に住んでいるボランティアの方が、ガーデンの概要について説明してくれました。彼女が来ているスタッフTシャツには、野菜と人々のつながり、そして湿地のイラストが描いてあります。湿地にあるガーデンのため、自然環境の教育プログラムも行っているとのこと。
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農場にはビニールハウスが何棟もあり、とっても本格的。
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これはなに?と聞くと、ニワトリ小屋のコンテストをしたそう。かわいいケージ!
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このガーデンをつくるときには、もともとここに繁茂していたベリー類を除去するのがたいへんだったとのこと。このベリー類は、この地域一帯にあり、とっても美味しくて、見かけるとつまんで食べてしまうのですが、繁殖力はすごく強くてほかの植物を被圧してしまうようです。

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そしてこのガーデンも、前半で紹介したtilth'sの教育プログラムが実施されているとのこと。
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そして、今後さらに持続可能な都市農業のための教育センターとして発展させていきたいとのことで、ガーデンの将来像が描かれた計画図も掲示されていました。
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これだけの活動をボランティアだけで運営しているの?と聞くと、専従のコーディネーターが2名あるとのこと。しかし、彼女のような熱心なボランティアの存在が、活動の継続には欠かせません。

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さて、今回のツアーでは、たっぷり5時間、シアトル市内のガーデンをまわりました。どのガーデンも、シアトル市・地域団体・企業等のサポートに加え、コーディネーターの存在やボランティアの熱心さに大きく支えられていることを実感しました。

ツアーの中で、ボランティアの一人に、「なぜこんなにシアトル市はコミュニティガーデンの設置に協力的なの?」と聞いたところ、「オバマ大統領夫人がホワイトハウスでガーデンを創ったことも一因のようよ。自治体が、コミュニティガーデンへの予算確保をしやすくなったのよ」との答えが返ってきました。なるほど~、こんなところにもオバマ効果が(!)。

シアトル市には、地域社会部(Seattle Department of Neighborhoods)という部署があり、コミュニティの活性化に取り組んでおり、その中心となるのが、P-Patchと呼ばれるコミュニティガーデンプロジェクト。しかし、行政側だけががんばっていても、コミュニティガーデンの運営はままなりません。地域社会がこのような場を必要とし、さらにそれを応援する団体や企業、研究機関があるからこそ、なりたっているプロジェクトです。

日本でも、コミュニティの問題は、年々深刻さを増しています。地域を大事にし、地域内循環を促進し、地域力を高めていく。そんな考え方と取組みを、日本でも広めていきたい!と、今回のツアーを通して、強く感じました。


 

【Seattleだより】ACGAコミュニティガーデンツアー(前半)

2013年8月12日 /コミュニティガーデン

大会二日目に行ったのは、市内のコミュニティガーデンをめぐるツアーです。全部で10種類ものツアーがあり、その種類もさまざま。アート、歴史、教育、子ども、農、などのほか、自転車でまわるツアーもあります。

私たちは、「Learning Gardens」のツアーに参加しました。このツアーは、ガーデニングやコンポストのつくり方を教えたり、コミュニティ再生を促すことで、循環型の地域社会を創ることに熱心な5つのガーデンを見学します。

こういった大会でのツアーでは、スクールバスがよく使われます。アメリカの小学生気分で出発!
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 最初に訪れたのは、「Seattle Tilth's Learning & Children's Garden」。「Seattle Tilth's」は地産地消の循環型社会システムをめざし、さまざまなプロジェクトを行っているNPOです。シアトル市内にはこの団体がマネージしているガーデンがいくつもあり、そこではキッズ向けのガーデンキャンプや大人向けのガーデン教室、また先生やリーダー向けのトレーニングが行われています。

かわいらしいサインやフラッグ、巨大なアザミ(?)、鈴なりのリンゴ・・。
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  かわいらしい小屋とルーフガーデンの巣箱(!)、子どもたちが絵を描いた倉庫・・。

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左下にあるのは、雨水タンク。コミュニティガーデンには欠かせないアイテムです。

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そのほか、カラフルなタイルばりのギャザリングスペースや、ツタでできたトンネルなどもあり、見ているだけで、ワクワクしてしまいます。こんなガーデンならば、子どもたちは一日楽しく過ごせるだろうなぁ~。

さて次に向かったのは、「Meadowbrook Community Gardens & Orchards」。ここはテニスコート横につくられたガーデンで、市立公園の一角に当たります。放射状にガーデンボックスが配置されており、上から見ると花のように見えるそう。
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このガーデンは、市と地域団体のパートナーシップで始まったガーデンで、ふだんの活動はボランティア主体で運営しているとのこと。今日はツアーのために主要メンバーが集まって、ていねいに活動紹介をしてくれました。
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メンバーに聞いてみたところ、家の庭では狭くて満足なガーデニングができないので、ここに来ているそう。月1回、「コミュニティ・キッチン」と呼んでいる集まりがあり、友達も増えるし、新鮮な野菜が食べられるし、とても楽しい!とのこと。
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ボックスの外側には、イチゴ類やカボチャ類が一面に地面を這っています。
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みんなでわいわい集まって、収穫したり、料理しておしゃべりしたりできるコミュニティがあるって、とっても幸せなことですね。
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3番目のガーデンは、「Ravanna Community Center Learning Garden」。このガーデンも、市立公園の一角にありました。ここでもボランティアのみなさんが迎えてくれました。
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先ほどのガーデンと同じように、ここでも近所の人たちが集って、子どもたちと一緒に野菜を育てたり、料理して食べたりする場として運営しているとのこと。かつ、低所得者層のためのポットラック(持ち寄り)パーティも開催しているそう。
ガーデンに立てられているサインにも、「一緒に活動して、収穫をわかちあいましょう。あなたのアイデア、エネルギー、歓迎します!」とありました。
 

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水やりには、公園の水道も使っているそうですが、小屋のうしろに雨水タンクも備え付けてありました。
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大きなサインボードがあり、スケジュールや活動写真が掲示されていました。かわいいタイルはみんなで作って貼ったそう。
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 思わずにやっとしてしまったのが、このサイン。『ありがたいけど、もう肥料はあげているから、わんちゃんのうんちはいりません』。禁止ではなく、ユーモアを交えてやんわりとお断わりするこんなサイン、日本でも増やしたいなぁ。

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【Seattleだより】ボランティア活動をうまく進めるために

2013年8月12日 /コミュニティガーデン

大会最終日の午前中は、「ボランティア活動をうまく進めるために」というワークショップに参加してきました。これは、おそらくどこのボランティア・コーディネーターも抱えている悩みかと思います。
その解決法について、事例と共に、デンバー植物園のガーデナーであるブリアン・ダービーさんが発表しました。
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彼女の話では、新しいメンバーが入ってこなかったり、小グループに分かれて派閥化が進んだりすることで、活動が停滞するとのこと。その解決のためには、とにかく「コミュニケーションをしっかり取ろう!」ということが大切。そのツールとして、オリエンテーションの実施やメールホームページなどでの情報発信、意見を出し合う場を作ること、などの手法が挙がりました。
また、ボランティアの活性化のために、活動の幅を広げることや、感謝や表彰をきちんとすること、というお話もありました。


悩みも解決法も、「どこかで聞いたような?!」と思うことが多く、ボランティア活動の悩みは万国共通なんだな、と感じました。

 

このワークショップに参加したメンバーは、多くがそれぞれの地域でボランティアのコーディネートをしている人たち。発表に共感したり、自分の事例を話したり、質問したりと、活発なワークショップとなりました。

日本では、緑専門のボランティア・コーディネーターは、まだまだ珍しい存在。世界各地から一堂に集まる場に参加できたことは、貴重な体験となりました。

【Seattleだより】Gala パーティで浴衣披露

2013年8月11日

 国際会議では、Gala(特別のおもてなし)と呼ばれるパーティが開催されます。今回の大会では、ワシントン大学からバスをチャーターして、30分ほどの「インディアン・カルチュラル・センター」にてパーティが開催されました。
 今回のGalaパーティでは、おもてなしされる私たちも、逆にシアトルのみなさんをもてなしたい、という気持ちから、浴衣を着て参加することに。birthで唯一着付けができる矢口さんが同行しているので、とっても心強い!

 8時近い到着でしたが、まだ明るくて、海がきらきらきれい!

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 予想どおり、浴衣は大人気。みんな口々に、きれい!すてき!と、ほめてくれて、3人ともすっかりご機嫌。トラディショナルな着物を着てくれて、ありがとう!と感謝までされました。こちらこそ、おいしい料理とワイン、楽しい音楽をありがとう!
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 また日本に縁のある方も多いようで、渡航前からなにかとお世話になったリサさん(左手前から二人目)は、ご主人が日系人とのこと(同一人目)。海を越えて、こんな友人知人を得られるのも、国際会議の醍醐味です。

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 また、会場で同時開催されていたのが「サイレント・オークション」。その名のとおり、市場みたいな掛け声はなく、それぞれの品物の前に置かれた紙に、自分の希望価格を書いていくオークションです。私もガーデニング団体オリジナルの帽子にトライしましたが、終了間際に1ドル差で落札されてしまいました~(残念!)。売上金は、ガーデニング活動のために寄付されます。こんな楽しい寄付の活動もいいなぁ~。
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 宴もたけなわですが、私たちは一足先に会場をあとにしました。See you tomorrow!

【Seattleだより】ACGA大会でワークショップしました!

2013年8月11日 /コミュニティガーデン

ACGA大会、昨日のプレ大会に続き、いよいよ開幕です。
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今日から3日間でなんと72もの事例が紹介されます。その中で私たち日本チームもワークショップを担当し、3つの事例を紹介しました。

田代順孝先生(千葉大名誉教授)からは、日本のアーバンガーデニングのバックグラウンドが説明されました。盆栽、朝顔など古くから緑とともにあった日本の都市文化、その背景にある里山での暮らし、密集した都市空間の中で少しでも緑を求めようとする下町の様子などの写真に、参加者は熱心に見入っていました。
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日本の課題として、コミュニティの希薄化、高齢化、生物多様性の低下、自然からの乖離などがあげられ、その中でNPOや草の根の市民団体などが活躍をはじめていることが話されました。

平田富士夫先生(兵庫県立大学教授)からは、高齢化社会におけるアーバンガーデニング。
高齢化が進む古い団地の商店街の活性化とコミュニティの再生をはかるための野菜市の模様や、アメリカとの比較などが話されました。
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秋田典子先生(千葉大准教授)からは、東北の被災地でのコミュニティガーデン活動。千葉大生が、被災地で自分たちの無力さを感じながらも、被災者の人たちと心通わせ、まちに花々と笑顔を増やしていく活動が紹介されました。
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そして、佐藤事務局長(NPO birth)からは、コミュニティガーデン活動を持続させるためのストラテジーについて。
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ラストを飾ったのは、東京ガーデンシティのビジョン。丹さんの絵は万国共通、誰もが喜んでくれるあたたかい絵です。
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 そして、ワークショップのファシリテーターは、ワシントン大学のダニエル・ウィンターボトム教授につとめていただきました。
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 日本の事例を聴ける機会はなかなかないと、熱心な参加者が集まり、1時間15分があっというまに過ぎ去りました。議論はこれから!というところで、時間切れになり、もうちょっと長く話合いを続けたいところでしたが・・。

birthのプレゼンテーションはとてもわかりやすかったようで、参加者より帰り際に「Good presentation!」とほめていただきました。また5部だけ用意していたコミュニティガーデナーのテキストは、みんなが欲しい!と、あっというまになくなり・・日本語なのに・・。
あらためて、コーディネートや中間支援組織の必要性が、ますます高まっていることを痛感した次第です。

終了後には、無事ワークショップを終えて、ほっとしたチームメンバーと記念写真。
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 ダニエルさんからは、プレゼンターへの記念品として、シアトル市のコミュニティ担当部署のバッグとTシャツをいただきました。
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こんな貴重な機会をいただいて、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。呼んでくださったみなさん、送り出してくださったみなさん、ありがとうございました!

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<追記>
終了後には、同じ時間にワークショップを担当していた韓国チームのみなさんと、日韓交流タイムを持ちました。なんと韓国では、国をあげてアーバンガーデニングの法律をつくり、2012~17年の5年間で、シティファーマー(余暇にまちなかで野菜づくりを楽しむ人たち)の数やガーデン面積を何倍にもするという目標を立てて、推進しているそうです。これにはびっくり!!
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その背景には、コミュニティとのつながりが切れて、自殺などの社会問題が急激に表面化してきたことがあるとのこと。日本もまったく同じ問題がありますが・・・うーん、お隣の韓国、やるなぁ~!

【Seattleだより】シアトル市の「P-Patch(ピーパッチ)」プログラム

2013年8月11日 /コミュニティガーデン

シアトル市には、市とNPO P-Patch Trust の運営する「P-Patchコミュニティガーデン」というプログラムがあり、市民に広く開放されています。今年でなんと40周年だそうです。
40年前、地域の活動家や市議会議員のグループが、街の真ん中にある休耕農地を農地のまま維持しようと決めました。そうして生まれたのが、「P-Patchコミュニティガーデン・プログラム」です。このプログラムは、その第1号となったピカード家の頭文字を取り、「P」-Patchと名付けられました。40年たった今、ガーデンの数は82にもなったそうです。

ワークショップのひとつに、P-Patchについての事例紹介があり、参加してきました。内容は、コミュニティガーデンを作る上で、地域の人たちの様々な意見を合意させていく方法や、それを反映したデザインなどについて。実際にP-Patchコミュニティガーデンをデザインしている方たちが発表しました。

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発表を聞いていると、付箋を使った意見出しや、現地の自然状況の確認、それを反映したデザインの提示など、私たちが行っている手法とよく似た方法が見られ、非常に親近感を覚えました。
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そして、やはり地域住民の意見を引出し、合意形成をとることに重点がおかれ、それがその後、活動が長く続くポイントだそうです。ディスカッションを繰り返し、反映させることで、ガーデンにますます好きになり、「自分たちのガーデン」という意識が、より高まるとか。
それは、私たちが今までやってきたことと同じことで、私たちのやり方は世界でも通じる!と嬉しくなりました。
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明日のガーデンツアーでは、P-Patchの事例を視察する予定です!

【Seattleだより】第34回 アメリカン・コミュニティガーデン協会・コンフェランス(大会)スタート!

2013年8月10日 /コミュニティガーデン

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今日から、いよいよACGA(アメリカン・コミュニティガーデン協会)の大会です。
と言っても、今日はプレ会議。
明日からの本番に備えて、ゆる~く繋がりをつくる場です。

 

午前中は、それぞれの活動を主催するパネリストが登壇し、コミュニティガーデン活動を拡げる・続ける、をテーマに、資金調達や経済活動につなげる試みについて、会場とのディスカッションが行われました。
パネリストには、なんと赤ん坊連れのお母さんも!この会議は、女性率がとっても高くて、なんともアットホームな雰囲気です。
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午後は、エキジビションタイム(団体ブース出展)。会場のロビーのみならず、中庭には動物たちもいて、とってもにぎやか。

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今回、驚いたのは、ファーミング(農的生活)のすすめ、がとても多かったこと。なんと、シアトルではヤギを飼うことが人気だとか。新鮮なミルクやチーズを日々いただけるほか、ヤギの癒し効果も魅力のようです。ですから、ガーデニングのスターティングキット(初心者が始めるための一式セット)に並び、ヤギ飼いのマニュアルや相談窓口までありました。そのヤギも、中型犬ぐらいの大きさで、これなら都会でも飼えるかも・・。東京じゃムリムリ・・と思いきや、数年後にはヤギ飼いがトレンドになっているかもしれませんね~。

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欧米の人たちはミツバチ大好きですが、Bee関連のブースも目立ちました。
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そのほか、ネイティブプラントやネイティブシード、里山のような循環型農園(ガーデン)のすすめなど、そそられるブースがたくさん!

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外ではフラッグをつくるワークショップも。

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こんな美しいフラッグも!
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展示されているポスターも、どれもデザインが秀逸です。
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そして夜には、ウェルカム・パーティが開催されました!
ACGAのパーティは、草の根団体の参加が多いためか、とってもフランクであったかい雰囲気。ケータリングに並んでホットドッグを選び、味の濃いオーガニックアイス(豆腐が主原料!)を食べながら、わいわいにぎやかにおしゃべりが弾みます。

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私たちの隣にたまたま座った若者は、バージニア州でボランティアコーディネーター兼環境保全の仕事をしているダン。ボランティアと一緒に外来種の選択除草をしている、とのこと。そう、アメリカで一番困っているのが、日本産のイタドリ(ジャパン―ズ・ノック)。そして日本で一番困っているのが、アメリカ産のセイタカアワダチソウ。どちらも母国ではありえないほど大きくなってしまうのですね。またカブトムシやトンボ、キツツキの仲間についてなど、生きもの話で盛り上がりました。

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【Seattleだより】ウッドランド・パーク動物園に行ってきました!

2013年8月 9日

シアトルのウッドランド・パーク動物園は、1899年に設立された由緒ある動物園で、約300種、1000頭もの動物たちが飼育されています。今回の楽しみの一つは、その展示方法を見ることでした。というのは、若生謙二(*1)先生の著書『動物園革命』でこの動物園のことを知って以来、ぜひ行ってみたい!と思っていたからです。

(*1)よこはま動物園ズーラシアの「チンパンジーの森」をはじめ、動物を生息地との関係で展示する生態的展示に取り組む日本の動物園研究の第一人者。

 

ホテルからバスを乗り継いで降りた動物園前のバス停。屋根や壁に、遊び心が満載です!

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そしていよいよ、動物園に到着!

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入口にはこんなボックスが・・。なんだと思いますか?

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これは実はドネーションボックス(基金箱)。入園券を買うと、'VOTE(投票)'と書かれたコインがもらえます。

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ボックスには絶滅に瀕している動物6種類の写真があり、自分の好きな動物のところにコインを入れると、入園料の中から25セントがその動物の保護のために寄付されるという仕組み。コインがくるくると落ちていくさまもユニークで、子どもも大人も楽しそうに'VOTE'していました。

 

単に動物を見に来る、見せる、という関係ではなく、なんのための動物園なのか?来園者に何を伝えたいのか?が、入園するときから自然と感じられる、というこの動物園のスタンスが表れていることを感じます。

 

そしていよいよ、動物園の中へ!

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まず足を踏み入れた熱帯林エリアでは、どこまでが動物のエリアで、どこまでが人の歩行空間なのかの区別が、途中でわからなくなってしまうほど。例えば、この環境に生息するレムールと呼ばれるサルは、鬱蒼とした森の中を動き回る様子を見られるようになっています。(赤い丸がついているのが、レムール)

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これだけ植物があると、動物がすっかり隠れてしまいそうになるのですが、そうはならない、ということは、相当に考え抜かれたデザインになっているのでしょう。動物が逃げないよう、深い溝や柵はあるのですが、効果的な高低差により、ほとんど視野に入らないのです。ですから、人側から見ると、動物がこちらにやってきそうな臨場感!特にグリズリー(クマ)などは、まっすぐ向かってこられると、野生の環境で出会ったときのように、胸がドキドキしてしまいました。

 

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またサバンナのキリンやシマウマ、ツンドラのオオカミやエルク、など、もともと同じ場所に住む動物を同じエリアで飼育・展示することで(草食と肉食が混じるエリアは、見えないところに柵がある)、まるでその場に行ったような気持ちになれるのです。

 

 

ウッドランド・パーク動物園は、本来その動物がいた場所にできるだけ近い環境で飼育・展示している、と聞いてはいたのですが、実際に体験すると、想像以上に高度な設計がなされていることに、ほんとうに驚きました。動物を見る、のではなく、動物が暮らしている場に人間がお邪魔している、という感覚なのです。

 

そんな環境で暮らす動物たちは、ゆったりと生活しているように見えました。そして、物珍しそうに近くにやってきて、愛嬌ある姿をぞんぶんに見せてくれるのでした。

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さらに、すべてのエリアには、動物と環境、動物と人間との関係が、掲示サインだけではなく、リアルに体感できる仕組みが満載!

 

ペンギンエリアでは、のびのび泳いだり日向ぼっこしている展示水槽の横で、ペンギンのフンを採取し肥料として活用する方法を、実際に触って学べるように展示されています。

b_ペンギン.jpgb_ペンギン2.jpgのサムネール画像  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもたちの遊び場も、この動物園ならでは。ビーバーの説明板の後ろに巣の遊具があるなど、動物の気持ちになりきって遊べるようになっています。

 

また園内のいたるところでは、ボランティアによるプログラムが行われており、足を止めて盛んに質問する人たちの姿がたくさん見られました。

 

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その中には、休み中にボランティアに来ていると思われる高校生の姿も。

ちょっと緊張しながらも、来園者の質問にしっかりと答えているのが印象的でした。

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また、各入口には、寄付をしてくれた団体や個人の名前が、園内の雰囲気を壊さないように、様々な形で掲示されていました。シアトルにはビル・ゲイツ氏の大邸宅がありますが、マイクロソフトもたくさんの寄付をしているようです。

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そのほか、バード・ハウスやバグ・ワールド(虫の館)、カタツムリ・ラボなど、まだまだ語りつくせないこの動物園。シアトルを訪れた際には、ぜひ訪れてみてください。一見は百聞に如かず。動物園に対する考え方が、大きく変わること、うけあいです!

【Saettleだより】シアトルに到着!

2013年8月 7日 /コミュニティガーデン

日本を発って約9時間、無事、シアトルに到着しました。

午前11時で、気温19℃くらい。
陽射しはじりじりと暑いですが、湿度が低いので日陰はとても爽やかです。

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今回、シアトルに来たのはACGA(アメリカン・コミュニティガーデン協会)の大会に参加するためです。

大会では分科会を受け持ち、千葉大学の名誉教授の田代先生、兵庫県立大学の平田先生、千葉大学の秋田先生とともに、birthが行ってきたコミュニティガーデンの取組みを発表します。
コーディネーターは、この3月に来日されたワシントン大学のダニエル・ウィンターボトム教授。
ダニエル先生は、birth理事の大塚敦子さんの友人であり、来日された際には三鷹や武蔵野、里山公園の事例などご案内し、ヒーリングガーデンのセミナーも開いていただいた、というご縁があります。

 

さて、今日は到着後、空港から公共交通機関をフルに使って、ようやくホテルに着きました。
大会会場のワシントン大学のすぐ近くのホテルです。
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バス停を降りたところから、道端には目を惹くガーデンがあちこちに!ハンギングもすてき!・・・なかなか前に進めません。
車道との間の芝生帯もとても綺麗。

bDSC_0050降りたバス停付近にも花壇が!.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルから歩いて行ける距離に、ユニバーシティ・ビレッジというショッピングモールがあって、
さっそく覘いてきました!
モールで一番目立っていたのが、ガーデニングショップです。
ディスプレイが、テーマカラーごとにとても可愛いのです。
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日本では見ないような派手な色合いのコンテナやハンギングバスケットも、
乾いた空気とパキッとした空の下では、不思議とマッチします。
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そして、時差ボケでぼんやりした頭をすっきりさせてくれたのが、オーガニックジュースカフェのスムージー。
種類がたくさんで、日本では考えられないような取り合わせ(キュウリ&フルーツ&ジンジャー!など)もあり、目移りしてしまいます。
とってもおしゃれでヘルシー感いっぱいで、日本にあったら間違いなく流行りそう!
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なが~い一日も、そろそろ終わり。がんばって起きていたので、明日には時差ぼけ解消するかな?

到着一日目のご報告でした。

"農あるくらし"を守るための キックオフ会議

2013年8月 1日 /イベント情報

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みどりのまちづくりin Tokyo 2013

東京の"農あるくらし"を守るための キックオフ会議

 

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【日  時】2013824日(土)14001645

【会  場】都庁第二本庁舎1F 二庁ホール

【参加費】無料

【定 員】先着180

 

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「となりの畑が、なくなっていく・・・」

 

東京都内の畑がどんどんなくなっている今、

"農あるくらし"を守り・つくるため、キックオフ会議を開催します!

 

農家、民間企業、公的機関それぞれの立場で取り組んでいる、あの手・この手の3つの取組みについて事例報告いただきます。

 

 

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