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【San Francisco 研修7】コミュ二ティガーデン&ディナー配食ボランティア

2013年3月 8日 /研修報告

研修も7日目。

サンフランシスコには珍しく雨の予報が出ていましたが、天気は見事に晴れ。
本日は、コミュ二ティガーデンのお手伝いと、教会でのディナー配食ボランティアに行ってきました。

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このコミュ二ティガーデンがある西オークランド地区は、工場が多くマーケットが非常に少ないエリア。このガーデンを運営している団体は、都市農場とガーデンを作ることによって、健全かつ安全で手ごろな食料を供給し、food justice (フード・ジャスティス:食にまつわる権利を守ること)の促進を目的に、設立されたそうです。


インターネットのサイトもあるようで、本日も新しいボランティアが来ていました。


まず、私たちが行ったのは、ニワトリ小屋の掃除です。ここでは、ニワトリを育てて卵をとっているだけでなく、そのフンを集めて堆肥しにています。

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集めたフンは、野菜のクズなどと一緒に熟成させていきます。

250307sf_3.JPGこうやって定期的に切り返しをおこない、いつも使える堆肥がある状態にしておくようです。



そしてその堆肥を使って、ガーデンのお手入れをしていきます。


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草を取り除いて、BEET(ビーツ)の株もとにしっかり堆肥を敷き詰めていきます。リーダーの方の指導のもと、無事に作業を終えることができました。リーダーの方に話を伺うと、「土を触っていると、自分が地球と繋がっているように思える。だから手間がかかっても、オーガニックで育てている。」と話してくれました。 

ありがとうございました!



ランチタイムは、みんなで手作りサンドウィッチをパクリ!!活動後にみんなで食べると特別おいしいですね♪

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さて、午後からは場所を変えて、サンフランシスコ市内の教会が行っている、無料食事配給プログラムにボランティアとして参加。
ここでは、1日90人ものボランティアが活躍しているそうです。食事をとりに来る方は、多い日で800人程度。1日3食のこのプログラムを10年も続けてきたという、素晴らしい団体でした。

私たちは、食事の盛り付けや配膳、片づけなどを担当しましたが、時間が勝負の忙しい活動になることもあり、写真はとっておりません。
ですが、この教会で働く方にお話を伺うことができました!

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10年前に始めたこの活動も、5年ほど前からボランティアが増え、安定してきたそうです。今では、無料食事配給に加え、健康についてのアドバイスなど、約80のプログラムがあるそうです。


コミュ二ティガーデン、無料食事配給プログラムと、全く違った活動内容となりましたが、2つに共通するテーマはFood justice。誰もが食事を手に入れる権利を得られるように、との思いが伝わってきた研修7日目でした。


コミュ二ティができると、そのコミュ二ティが更に人を呼び、新たな活動となります。遠くサンフランシスコで、本当に必要とされているコミュニティをの在り方肌で感じることができました。


さぁ、明日も頑張るぞ!!!(報告:中澤)


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