「香道」って知っていますか?
Wikiによれば、「香りを楽しみ、日常を離れた集中と静寂の世界に遊ぶことを目的とした]芸道で、一定の作法のもとに香木を焚き、立ち上る香りを鑑賞するものである。」そうです。その歴史は長く、推古天皇が595年に始まったと伝えられています。
写真は、都立武蔵国分寺公園の野鳥の森です。
今この道を歩くと、なぜかとても良い香りがします。ローリエか、クスノキの香りだと思います。
どうして香道になっているのだろうか?
答えは、道に敷き詰められているチップでした。
道がぬかるむので、チップを敷き詰めたそうです。
チップは、公園の管理作業で出た剪定木。その中に香木が混じっていたのだと思います。
香りがする道ってそうないですよね。
素晴らしいでしょう。
この贅沢を味わいたい方は、早めに武蔵国分寺公園に来てください。
そう長く香りが保つとは思えません。
癒されますよ。