きのみ、みっけ!~森の木の実のふしぎ ~ in 練馬・松山憩いの森 (11/23)
2012年11月25日 /みどりの市民協働
本日は、練馬区にある松山憩いの森にて、「きのみ、みっけ!~森の木の実のふしぎ~ 」を開催しました。この森でのプログラムも、3年目になります。
プログラムの前に、"練馬みどりの機構"の木谷さんから、この森についての説明がありました。
松山憩いの森とは、練馬区に残る屋敷林の一つです。
かつて、練馬には3300町歩(約3300ha)という広大な農地が広がり、3000戸の農家がありました。そして、家のまわりには生活に必要な木々が植えられ(屋敷林)、雑木林とともに人々が守り続け、多くの緑が残されていました。しかし、昭和26年ごろから宅地化が進むとともに農業は衰退、ライフスタイルも変化し、数十年の間に緑は激減しました。
この練馬らしいみどり(屋敷林、雑木林、農地など)を未来の子どもたちのために、地域のコミュニティづくりのために残そうと努めているのが "練馬みどりの機構"。今は、48カ所の「憩いの森」や「街かどの森」と呼ばれる場所が保全・管理されています。
これまで、"練馬みどりの機構"とNPO birth でプログラムを共同で行ってきました。
「少しでも身近にある自然の面白さに気付いてほしい!そして、みんなで森を大事にしてほしい・・・」そんな想いを込めています。