イーストリバー・パークは、高速道路沿いにあります。
ボランティア活動は、この高速道路沿いにある歩道橋で行われました。
まずは受付へ。今日のボランティア活動のスポンサーはアウトドアショップの「REI」。大きなロゴが目立ちます。
ボランティアに参加すると、会議のオリジナルTシャツや帽子など記念グッズがもらえます。
みんなが集まったところで、主催者から挨拶がありました。真ん中の白い帽子の女性、シティパーク・アライアンス(City Parks Alliance)のキャサリンさん(あとで彼女に日本語で話しかけられてびっくり!日本テレビで仕事をしていたとのことです)。
そして、実際の活動については、パートナーシップ・フォー・パークス(PFP:Partnership for Parks)のスタッフが教えてくれます。
PFPは、ニューヨーク市とシティパーク財団(City Parks Foundation)が出資してできた緑の中間支援組織です。先月行ったインタビューでは、代表のジェイソン・シュワルツさんにお話を聞きましたが、今回ご本人とも再会することができました。彼によると、イーストリバー公園はカタリストスタッフ(ボランティア活動の立上げをする担当)が入り、FPとしてもとても力を入れている公園だそうです。
説明が終わると、みんなで現場へ向かいます。前方に見えているのが、歩道橋です。
今日の作業は「歩道橋のペンキ塗り」!
ペンキの塗り方の講義があり、
みんなで一斉に塗り始めます。
ペンキ塗り初心者の私も、
高校生も、
みんなでどんどん塗ります。
手すりの上に注目ください。
このとおり、きれいになりました!
いつのまにか若者が増え、
総勢30人ぐらいが集まりました。
塗ったあとには、こんなサインを貼っていきます。
終了したら集まって、朝の集合場所へ戻ります。
受付では、あとから来た高校生たちが、参加記念グッズをもらっていました。彼らは、学生による自然保護活動などをコーディネートするSCA(Student Conservation Association http://www.thesca.org/ )のボランティアメンバー。アメリカでは、高校生がボランティア活動に参加することが多く、授業の単位取得にもつながっています。
彼女はREIからの特別プレゼントをゲットしたようです。とっても嬉しそう!
後片付けには、ニューヨーク市職員も来ていました。右がフォレスターのジョンさん、真ん中がガーデナーのジュアンさん。二人とも、マンハッタン中の公園の樹木とガーデンのメンテナンスを担当しているそうです。
最後に、みんなで記念写真を撮っておしまい!
今回のボランティア活動には、会議参加者のほか、イーストリバー・パークのボランティアやSCAからの高校生が参加しました。みなさん、お疲れさまでした!
(佐藤 留美)