会議初日は、各所でツアーやボランティア体験が行われます。私はイーストリバー・パークでのボランティアに参加することにしました。
イーストリバー・パークは、マンハッタンの東南、イースト川沿いにある南北に細長い公園です(約23ha)。イースト川はマンハッタンのウォーターフロントとして、その発展に大きく貢献してきた川です。1930年代初頭に、この川沿いに公園をつくろうという構想が持ち上がりましたが、高価な土地だったために土地取得がたいへんだったとのこと。1939年に開園しました。
川沿いには広々とした遊歩道があります。こんなところで、サイクリングやジョギングができるのは、とっても気持ちがいいですね!
細長い公園はほとんどが、フェンスで囲われていて、
競技場や、
野球場、
バスケットボール場、
子どもたちが遊ぶプレイグラウンド、
バーベキュー場があり、各所にたくさんの人が集まって、週末のパーティを開いていました。
親子づれのグループやスポーツクラブにとっては、遊んだり運動しながら、みんなでバーベキューができるのですから、とっても便利!人気のわけがわかります。
野球場のフェンスには、ニューヨーク市公園緑地部の、こんなサインがありました。「掃除しないと、アウトだよ!」。どの国でも、公園緑地部の悩みは一緒。これは子どもたちにも効きそうな、ユニークなサインですね。
では次のブログで、ボランティア活動の様子を紹介します。
(佐藤 留美)