2012夏合宿 in 桧原村
2012年7月30日 /研修報告
NPO birthの桧原合宿もかれこれ15年目を迎えました。途中、桧原以外の場所にも出かけましたが、ここ数年は毎年、桧原村で合宿を行っています。
年々参加メンバーも増え、結構な所帯となってきました。
ランチタイムは大交流会~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その13~
2012年7月21日 /みどりの国際交流
国際会議では、たくさんの人たちが集まるので、食事タイム=交流タイム! 特にランチタイムは展示会場で行われることが多いので、いろんな情報を得るチャンスです。
今回の会議では、会場であるニューヨーク大学の10階が、ランチ&展示会場でした。
思い思いの場所に座ってランチをいただきつつ、おしゃべりします。
会場はとってもにぎやか!
暗渠だった川をデイライト!②~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その12~
2012年7月20日 /みどりの国際交流
ソウミル川のデイライトを最初に提案したのは、2000年に設立されたNPO、グラウンドワーク・ヨンカー(当時の団体名。現在はグラウンドワーク・ハドソン谷:Groundwork Hudson Valley http://www.groundworkhv.org )です。
この取り組みにはヨンカー市の協力が欠かせませんが、膨大な費用がかかることもあり、市では夢物語としか考えていなかったようです。なぜならヨンカー市には、目立った収入源もなく、ただでさえ公共事業費が不足していたからです。しかし、グラウンドワーク・ヨンカーは、このデイライト事業が、公園も緑も少なく活気のないヨンカー市をよみがえらせる契機になると考え、粘り強く市との交渉を続けてきました。
2001年に、ニューヨーク州環境局から200万円の補助金を得ることができ、このプロジェクトのコーディネーターを雇用することが可能となりました。グラウンドワークでは「ソウミルリバー・コーリション(The Saw Mill River Coalition http://www.sawmillrivercoalition.org )」と名付けたNPOを発足し、アクションプランを作り始めます。
彼女は、このソウミルリバー・コーリションのミトロフさん。グラウンドワークの理事でもあり、このプロジェクトを推進してきた中心人物です。
暗渠だった川をデイライト!①~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その11~
2012年7月20日 /みどりの国際交流
月曜日の午後は、12のワークショップツアーが行われました。これは参加者の希望に応じてニューヨーク各所の公園緑地に出かけていき、現場を視察しながらNPOや市職員がその場での取り組みを説明するツアーです。
会場の外ではボランティアスタッフのジェシカさんが、ツアー名を書いた札を持って待っていました。この会議のボランティアスタッフは、さまざまな団体から集まっていて、彼女はプロスペクトパーク・アライアンス(ニューヨーク市にあるプロスペクトパークの管理運営NPO)のスタッフです(以前はヨセミテ国立公園で働いていたそう)。
公園のようなストリート?!~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その10~
2012年7月19日 /みどりの国際交流
各会場にわかれてのセッションでは、「Different Kind of Street Demonstration: Making Roadways More Like Park(公園のようなストリートをつくる)」に参加。コーディネーターとしてカプラン財団のシティライフプログラム担当のハンセンさんがつき、3人のパネリストがそれぞれに事例紹介をしました。
まちをもっと素晴らしく、もっと緑に!:市長講演~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その9~
2012年7月19日 /みどりの国際交流
月曜日の会議は、朝7:15の朝食から始まり、基調講演やディスカッション、36のセッション、12のワークショップツアーが行われ、夜にはブルックリンブリッジパークでのイブニングイベント、さらにオルムステッド(セントラルパークをはじめ多くの公園緑地の設計をしたランドスケープアーキテクト)の生涯を野外スクリーンで鑑賞するという、めいっぱい、フルコースな一日でした。
講演とセッションの会場は、ワシントンスクエアに面するニューヨーク大学です。
ニューヨークのスクエアめぐり④:タイムズスクエア~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その8~
2012年7月19日 /みどりの国際交流
タイムズスクエアといえば、「ニューヨークの危険地帯」の代名詞となるほど、危ない場所だったところです。ブロードウェー、七番街、42丁目通りで囲まれた狭い三角地帯をいい、1904年ここにニューヨーク・タイムズ社が移転してきたため、この名がつきました。特に60~70年代はドラッグや風俗業などの温床となっていましたが、その後ニューヨーク市民の努力により、安全で楽しいエンターテイメントプレイスとしてよみがえりました。
たくさんの人の力を集めて、タイムズスクエアをよみがえらせた中心となったのが、タイムズスクエア・アライアンス(Times Square Alliance http://www.timessquarenyc.org )です。代表のトンプキンズさんにお話を伺いました。
ニューヨークのスクエアめぐり③:ブライアントパーク(つづき)~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その7~
2012年7月18日 /みどりの国際交流
ブライアントパークの真ん中は、広々としていますが、ここにたくさんあるのが、
このチェア。
ニューヨーク市内ではどの公園でも見かけるチェアですが、どうしてこんなに使っているかというと、
「女性でも簡単に持てるでしょう。自分の好きな場所に持っていけるチェアなんだ」と、ビーダマンさん。
所定の場所から持っていかれたら困るじゃない!と日本の公園管理者だったら思ってしまいそうですが、ニューヨークでは、"人の居心地のよさ"を最優先にしているんですね!
ニューヨークのスクエアめぐり②:ブライアントパーク~国際会議『Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities』in ニューヨーク レポート その5~
2012年7月18日 /みどりの国際交流
スクエアめぐりは、まだまだ続きます。マンハッタンの南から北へ向かって歩いていくと、だんだんと人通りが増えてきました。
まちなかに、島のようにぽっこりと見えているのが、ブライアントパーク(Bryant Park)です。
スクエアめぐりで、私が一番感銘を受けたのが、この公園です。
園内に入ると、木々の緑もガーデンもとってもきれい。この公園も、1600年代から公園として利用されてきた、古い歴史のある公園です。
みんな、歩き疲れていたので、チェアと冷たい水をすすめられて、ほっと一息。
「ニューヨークのスクエアめぐり①」国際会議「Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities」in ニューヨーク レポート その4
2012年7月17日 /みどりの国際交流
会議2日目には、各所でウィークエンドツアーが開催されました。私は「Trail of the Squares(スクエアめぐり)」に参加。マンハッタンの真っただ中にある、ワシントンスクエアからタイムズスクエアまで、合わせて5つのスクエア(公園・広場)をめぐるツアーです。
以前のニューヨークを知っている方ならば、マンハッタンのスクエアといえば、とっても危ない場所、といったイメージがあるのでは。今回のツアーでは、いまや見違えるように変わったスクエアの様子を、各スクエアの管理団体の方から、熱く語っていただきました。
まずはワシントンスクエア。5thアベニューの突き当りにどーんと建っているのが、ワシントン大統領就任100周年を記念したワシントン・アーチ。映画にもたくさん登場するアーチですので、見覚えのある方も多いかも。ツアー参加者は、この下に集まりました。
「イーストリバー・パークでボランティア②」国際会議「Greater&Greener Re-Imaging Parks for 21st Century Cities」in ニューヨーク レポート その3
2012年7月16日 /みどりの国際交流
イーストリバー・パークは、高速道路沿いにあります。
ボランティア活動は、この高速道路沿いにある歩道橋で行われました。
まずは受付へ。今日のボランティア活動のスポンサーはアウトドアショップの「REI」。大きなロゴが目立ちます。
ボランティアに参加すると、会議のオリジナルTシャツや帽子など記念グッズがもらえます。
「イーストリバー・パークでボランティア①」
2012年7月16日 /みどりの国際交流
会議初日は、各所でツアーやボランティア体験が行われます。私はイーストリバー・パークでのボランティアに参加することにしました。
イーストリバー・パークは、マンハッタンの東南、イースト川沿いにある南北に細長い公園です(約23ha)。イースト川はマンハッタンのウォーターフロントとして、その発展に大きく貢献してきた川です。1930年代初頭に、この川沿いに公園をつくろうという構想が持ち上がりましたが、高価な土地だったために土地取得がたいへんだったとのこと。1939年に開園しました。
川沿いには広々とした遊歩道があります。こんなところで、サイクリングやジョギングができるのは、とっても気持ちがいいですね!
「21世紀のまちづくりに向けて、公園はどうあるべきか?」
2012年7月14日 /みどりの国際交流
ニューヨークにて、7月14日~17日に、国際都市公園会議「Greater & Greener : Re-Imaging parks for 21st Century Cities」が開催されます。21世紀のまちづくりのために公園を変革させていこう!というテーマですから、これは見逃せない!・・というわけで、またニューヨークにやってまいりました。
4日間の会議の中には、基調講演やセミナーのほか、ボランティアディや公園ツアーなどが盛りだくさんに組まれています。
http://www.urbanparks2012.org/
会議は明日からですが、今日から受付だけオープンしているということで、受付会場へ行ってきました。地下鉄でソーホー(SOHO)と呼ばれる地区まで行って駅の階段を上がると、目の前にどーんとあったのが、こちら。
「ニューヨーク市最大の公園で野鳥観察」
2012年7月11日 /みどりの国際交流
週末には、いろいろなプログラムに参加しました。
まずは、朝8:00からの「Birding(野鳥観察会)」に参加。
場所は、ブロンクス地区にあるバン・コートランドパーク(Van Cortland park)。
大きな広場やクリケットのコートが8つもあり、その周りには、自然豊かな森や池が広がる、ニューヨークで一番大きな公園です。
「ニューヨークに100万本の木を植えよう!~Million Trees NYC~」
2012年7月11日 /みどりの国際交流
週末第二弾は、「ミリオン ツリーズ ニューヨークシティ(Million trees NYC)」のワークショップに参加。
このプロジェクトは、ニューヨーク市に100万本の木を植えて、緑豊かな街にしよう!というもの。市とNPOとの協働プロジェクトであり、なんとTOYOTAが大スポンサーとなっています。
http://www.milliontreesnyc.org/html/home/home.shtml
ワークショップは、ブロンクス地区の公園にあるレクリエーションセンターという市の施設で行われました。私たちのほかには、ご近所の親子が参加しました。
まずは、担当のキンバリーさん(市の職員)から、プログラムの説明を受けます。
ハンドブックに沿って、プロジェクトの概要から、木の植え方・ケアの方法まで学びました。