今日はオークランドレイクの公園で行われているファーマーズマーケットに行きました。
ここで出展しているアフリカンコミュニティを支援する団体のボランティアが今日の活動です。
会場には様々な野菜、果物、花、お菓子、コーヒーなどが並び、歩いているだけで幸せな気分になります。野菜や花は、並んでいるだけできれい。
今回参加するボランティア団体では、「自由」をテーマに活動しています。アフリカ系の人々の方の政治的抑圧、経済格差、教育の欠如などの問題を解決するために様々なUhuru Movemenntという活動が行わています。今日はオムレツやスクランブルエッグなどを販売し、団体の活動資金を集めるわけです。文化祭の模擬店をするようなイメージです。
はじめに今日のリーダーから、団体説明や諸注意などを受け、さっそく準備にとりかかりました。当然のことながら、全てコミュニケーションは英語。オーダーを受けるのも、お客さんとのやり取りもです。今日のJPRNコーディネーターのVictorsさんがとても日本語が上手なので、かなりフォローを入れてくれたのですが、今日が1日目のボランティア活動ということもあり、はじめのうちは顔が緊張していました。
そんな私達の雰囲気を察してか、リーダーが色々場を和ます言葉をかけてくれます。
「今日は日本から来たオールスターズが作ったオムレツが食べれるよ!」と、お客さんに声がけをしたり、私達にジョークを言ったり。異文化コミュニケーションにとても慣れている気がしました。
だんだんと場になれてきて、調理にも力が入ってきます。
始めはひっくり返すのが難しかったオムレツも・・・
このとおり、お手の物です。
あっという間に14時になり、一区切りがつきました。その頃には皆、充実した気持ちになっていました。
チームワークが必要な作業、やり遂げたあとの達成感がそうさせたのでしょう。普段の仕事と異なるジャンルの作業でしたが、楽しさとやりがいを感じました。
今日集めた資金は、団体を通してコミュニティの資金などに充てられるそうです。
リーダーからは、沢山の感謝の気持ちと、ボテトなどの食料をいただきました。
全ての片づけを終え、みんなで記念撮影。
皆さんとても満足そうな顔。
お腹も心も一杯になった初めての現地ボランティアでした。