このプログラムでは、様々なNPOの活動に実際に参加し、その取り組みを学んでいきます。日本よりも10年先を進んでいるというアメリカのNPOの様子を、しっかりと見てきたいと思います。
さて、そのサンフランシスコ、めちゃめちゃ暖かいです!
なんと今日は20℃くらいあったようで、強烈な光を浴びて、時差ボケもリセットされそうです。昨日あたりから、急に暖かくなったそうで、サクラも咲いていました。
今回の参加者は、全部で8名。
多くは学生さんです。
北海道や京都など、全国各地から集まっています。
今日は到着早々なので、軽く生活面でのご案内だけ。
現地でコーディネートをしてくださる、JPRNの事務局長・野房あかねさんに、バート(サンフランシスコとベイエリアを結ぶ鉄道)の乗り方や、バークレーの街のことをいろいろとお聞きしました。
バークレーは、食農に意識が高い街で、オーガニックなお店が多いそうです。
地元の人の小さな資本を守る、という意味もあって、大企業を入れないとか。
コンビニとかファーストフードとか、チェーン店が、驚くほど少なく、実際、街を歩いてみて、セブンイレブンが1件、マクドナルド1件、スタバなし。そのマクドナルドには、お客さんが全然入っていませんでした。
街中には、小さなカフェやレストラン、パン屋さんなどがたくさんあり、それぞれに個性があって、とっても素敵♪
お昼や夕食を食べるお店を選ぶのにも、目移りしてしまいそうです。
その後はフリーだったので、「バスでお買い物グループ」と「徒歩でぷらぷらグループ」に分かれ、バークレーの街を散策しました。
バークレーはバスの路線の数が多く、複雑なので「バスでお買い物グループ」は四苦八苦。拙い英語で運転手さんに聞いたり、乗客の人に聞いたりしながら、目的地まで何とかたどり着きました。そのバスも、ハイブリッドカーだったり、車椅子の乗降装置が完備されていたりと、福祉・環境問題への意識の高さもしっかりと感じられます。
でも、よほど頼りなく見えたのか、運転手さんは降りるところで声をかけてくれるし、しまいには乗客みんなで「ここで降りるのよ!」。
みなさん親切ですね~(;^_^
明日からは、本格的に研修が始まります。
続報をお楽しみに!
(報告者:矢口直生)