紅葉が終わり、人気も少なくなった公園。
この時期の風景が一番、むさし野らしいと思います。
写真は、野川公園の風景です。
冬支度をした木々が普段とは違う表情を見せてくれます。
黄色い葉をすっかり落とし、魚の骨みたいなっているのはイチョウの木です。
どうやらこのイチョウは、いっせいに葉を落としたようです。
落ち葉が風に飛ばされることなく根元に広がっています。
仲良く3本並んでいるのはユリノキです。
大き目の葉っぱがすっかり茶色くなり、カサカサと風に揺れています。
こちらもユリノキです。手前の切り株は、9月21日の台風で倒れてしまいました。
写真奥に写っている6本は危うく難を逃れました。
「この年はキツイ年だったなぁ~」6本で寄り添い、そんな話をしているかのようです。
変わった模様のこの木々は、スズカケです。スズカケも台風で相当やられました。
運よく、この3本は生き残りました。みんなで寄り添って風から身を守ったのかもしれません。話は飛びますが、このスズカケの樹皮を見るとウルトラセブンに出てきた怪獣を思い出します。何て名前の怪獣でしたっけ??白と黒の鹿の子模様の怪獣?
まだまだ黄葉真っ盛りなのは、クヌギです。冬の陽を一身に浴びてとても気持ちよさそうです。クヌギは葉を落とすことなく、このまま冬を越します。
さあ、いよいよ年の瀬が迫ってきました。
忘年会、クリスマス、総合合宿、大掃除etc
忙しいなぁ~