今朝の東京はこの冬一番の冷え込みとなりました。
駐車場の車のフロントガラスは白く凍り、金属製の手すりは吸い付きそうな冷たさでした。田畑には霜柱が立ち、それを子供たちが嬉しそうに踏み潰していました。
下の写真はシモバシラです。
霜柱ではなく、シソ科の植物「シモバシラ」です。
シモバシラの枯れた茎には、霜柱がつきます。なんか、ややこしい話ですが、茎に霜柱がつくのでシモバシラという名称がついたそうです。
さて、もう少し、冬らしさを探しに、里山に行ってみました。
まだ、山の木々には葉がついています。
田んぼの水面には薄氷が張っていました。
畔の雑草には霜が降りて、寒そうです。
こんな寒い日なのに、まだ、赤とんぼが生き残っています。
もう仲間たちはとっくに死んでしまったし、エサもありません。
でも、陽だまりの中で頑張って生きています。
明日、12月18日(日)は里山民家の収穫祭です。
裏のたんぼで収穫したもち米で、餅をつきます。
スタッフはその準備で遅くまで働いています。
この祭りが終わると、里山民家には本格的な冬がやってきます。
さあ、もう少し頑張らなくっちゃ~。