昨日までの暖かさとは一転し、今日は寒い一日でした。
今にも雪に変わりそうな氷雨の中で、彩づいた落ち葉が輝きをはなっていました。
そういえば今日から12月。この寒さは当たり前といえば、当たり前です。
写真は昨日(11月30日)の里山民家です。
紅葉した山を背景に、どうどうとした姿で威厳をはなっています。手前の茶色い草は、葦です。
葦原があり、色づいた里山があり、茅葺の民家がある。これこそまさに日本の原風景です。
今年は例年に比べ紅葉が今一歩だと言われています。夏の暑さや、台風、秋の暖かさが影響し、色づき加減が悪いと言われています。確かにモミジなどは、葉が濁ってしまい、茶褐色になってしまいました。
ところが、クヌギやコナラの黄葉は例年より美しい気がします。コナラやクヌギの多い八国山は、とても綺麗に色づいています。
場所を移動し、三鷹・府中にある野川公園に来ました。
八国山からは40分程度の距離ですが、紅葉はこれからのようです。野川沿いの木々はこれから紅葉を迎えます。
もう10日もすれば、木々はいっせいに葉を落とし、いよいよ寒い冬の到来です。
冬が来る前に!
しばし自然が織りなす秋の宴を楽しみたいと思います。