振り返ってみれば・・・
2011年12月31日 /事務局だより
休みに入り、人けのない公園。
考え事をするにはもってこいの場所です。
葦原の向こうにたたずむ里山民家。
変わらぬこの風景に気持ちが癒されます。
何度も言ってしまいますが、今年は本当にたいへんな年でした。
日本にとっても、birthにとってもたいへんでした。
そして、初めて尽くしの年でした。
帰郷
2011年12月29日 /四季おりおり
今日は風もなく良く晴れた一日でした。
街なかでは障子張や窓掃除、松飾りつけ、買い出しなど、正月準備一色でした。
NPO birthの職員も休みに入りました。
東京組を除き、各人元気に故郷に戻っていきました。
宮城、滋賀、三重、栃木、群馬、鹿児島、茨木。いろいろです。
普段は多忙な職員達。一年中、休みらしい休みは取れません。せめて年末年始くらいは仕事を忘れ、ゆっくりさせてあげたいものです。
職員たちが不在の里山はどことなく寂しげです。
立ち寄る人もなく、静かな時間が流れています。
今年は本当にいろいろとありました。
辛いこと。悲しいこと。嬉しいこと。悔しいこと。楽しいこと。
来年は穏やかな年になってもらいたいものです。
仕事納め
2011年12月29日
今日は仕事納めでした。
公園のサービスセンターも明日から冬休みです。今日は大掃除と正月準備で大忙しでした。
まず訪ねたのは、埼玉県にある国営武蔵森林公園です。東京より少し寒いようで、公園内の池は凍っていました。今年最後の自然観察会が行われており、寒空の下、多くのナチュラリストが熱心に自然観察を行っていました。
写真で振り返る2011年 後半
2011年12月27日 /スクランブル
引き続き、後半です。
7月に入っても日本全国を覆う空気は、どことなく重苦しいものがありました。震災の被害者の悲しい知らせは終わることなく続き、原発事故の影響は状況が見えてくればくるほど深刻なものになっていきます。
放射線量を気にする声も大きくなり、野外プログラムの実施には神経を尖らせました。
そんな重苦しい空気と関係があるのか、ないのか分かりませんが、今年は捨て犬、捨て猫が多い年でした。
犬は4匹、猫は15匹位いました。ヨークシャーテリア、トイプードル、柴犬、フレンチブルドック。どれも純血種です。
動物愛護センターに連絡して引き取ってもらうのが手っ取り早いのですが、飼い主が名乗り出てこなければ原則殺処分です。「どうしよう?」毎回、体がよじれるほど悩みました。
結局、今年に限っては全部、一旦保護し、里親を探しました。でも、もう頼める所には頼んでしまっているので、来年からは行き詰ってしまうと思います。本当につらく悩ましい問題です。
「捨てないで下さい。」
クリスマスMT
2011年12月26日 /研修報告
クリスマスから一夜明け、今日は朝からみっちりミーティングです。
午前中は、インタープリテーションの技術習得を目的にインタープリテーションの実技演習を行いました。
まず、業務の中でインタープリテーションを行っているレンジャーから「インタープリテーションとは何か」という説明があり、その後三グループに分かれてプログラムを作り、実際にインタープリテーションを行いました。
里山民家のお正月支度(12/24)
2011年12月24日 /里山民家だより
クリスマスイブの12月24日(土)。
里山民家では、総勢38名の公園ボランティアが集結!
「門松づくり」や「すす払い」などお正月の準備が行われました。
まずは、「門松づくり」。
使用する竹やワラ、マツ、クマザサは、もちろん公園産です。
あーでもない、こーでもないとおしゃべりと笑い声が止まりません。
みんなの笑顔につられて、門松も思わず笑っちゃった!?
緑とともにある暮らしを考えるセミナー 「エメラルド・ネックレス in Tokyo」
2011年12月24日 /スクランブル
2011年12月9日(金)
新丸ビル内のエコッツェリアにて、緑とともにある暮らしを考えるセミナー 「エメラルド・ネックレス in Tokyo」が開催されました!http://www.tokyo-midori.org/pdf/eco.pdf
主催は、一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会、東京の緑を守る将来会議、セブン-イレブン記念財団です。
このセミナーは、緑やエコに関心はあるけれど、なにをしていいかよくわからない、具体的なアクションを起こすまでには至っていない・・という、20~30代の「若者」がターゲット!
そんなわけで、birthからも、8名の「若者」がサポートスタッフとして参加しました。
集まったのは、カメラマンやグラフィックデザイナー、IT関連のサラリーマンなど職種も年齢も様々なみなさん。私たちも含め、約40名が参加しました!
まず、「東京の緑を守る将来会議」代表の横張真(東大教授)氏より、ベルリンの事例を交えながら「チョイ農」についてのお話がありました。
「チョイ農」とは、農業にどっぷり浸かるのではなく、例えば、お昼休みの30分、仕事帰りなどちょっとずつ関わっていくというもの。これなら、日々忙しく働くサラリーマンやOLさんなど、若い方々も気軽に参加できますね!
sippo festa
2011年12月23日 /イベント情報
12月23日(金・祝)。
西武ドームにて開催された、sippo festaへブース出展しています。
http://www.wanwan.org/sippo/index.html
狭山チーム、武蔵野チーム、合同出展!
お揃いのユニホームで朝の打ち合わせ。
ブースはこんな感じで設置しました!
写真で振り返る2011年 前半
2011年12月22日 /スクランブル
今年は本当に大変な年でした。
東北大震災、福島第一原発の事故。
日本史に残る大きな災害が私たちの暮らしを脅かしました。
◇1月
穏やかな年明けでした。
みなで新年を祝い、4月から始まる新規事業の成功を願いました。
写真は里山民家前に立つレンジャー部長「蜂須賀」さんです。着物はご当地村山産の「村山大島紬」です。茶系のアンサンブルに茶献上の帯を締め、貫録たっぷりです。
葺き替え
2011年12月21日 /里山民家だより
一言で屋根といっても、それはそれは色々です。
赤いのもあれば青いのもある。
丸いのもあれば、三角や四角いのもある。
平たいのもあれば、急斜面のもある。
石や瓦、金属、木、木の皮、麦わら、萱もあります。
写真は、武蔵村山市の里山民家です。
何やら足組が作られ始めました。
これは一体何をしているかというと・・・、
光陰矢のごとし
2011年12月21日 /事務局だより
月日がたつのは本当に早いもので、あっ!と言う間に、今年も一年が経とうとしています。
今年の正月、初詣で何と願かけたかな~?
去年の今頃は何をしていたっけ?
月日が流れるのも早いのですが・・・
忘れるのも早い今日この頃です。
写真は、狭山丘陵の公園で働いている仲間との忘年会の様子です。
西武造園、西武緑化、タム研、birthのメンバー。
苦楽を共にしてきた仲間が一緒になって互いの苦労をねぎらっています。
冬支度
2011年12月20日 /スクランブル
紅葉が終わり、人気も少なくなった公園。
この時期の風景が一番、むさし野らしいと思います。
写真は、野川公園の風景です。
冬支度をした木々が普段とは違う表情を見せてくれます。
黄色い葉をすっかり落とし、魚の骨みたいなっているのはイチョウの木です。
どうやらこのイチョウは、いっせいに葉を落としたようです。
落ち葉が風に飛ばされることなく根元に広がっています。
みんなの庭をつくろう!in下連雀けやき広場 Part1.
2011年12月18日 /コミュニティガーデン
2011年12月9日(金)
東京で初雪が見られたこの日、三鷹市で「下連雀けやき広場コミュニティガーデン検討会」の第1回目が行われました!
三鷹市では、NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会が、公園やまちかどに花や緑を増やす活動の一環として、コミュニティガーデンづくりに取り組んでいます。
コミュニティガーデンとは、地域のみなさんがアイディアや力を合わせてつくる『地域の庭』。
人と自然がふれあう場をつくろうと、NPO birthはNPO法人GreenWorksとともに、三鷹のコミュニティガーデンづくりをサポートしています。いままでに「すぽっとガーデン」「Lガーデン」などすてきなガーデンがオープンしてきました。
さあ、今回はどんなコミュニティガーデンができるのでしょう。
シモバシラ
2011年12月17日 /四季おりおり
今朝の東京はこの冬一番の冷え込みとなりました。
駐車場の車のフロントガラスは白く凍り、金属製の手すりは吸い付きそうな冷たさでした。田畑には霜柱が立ち、それを子供たちが嬉しそうに踏み潰していました。
下の写真はシモバシラです。
霜柱ではなく、シソ科の植物「シモバシラ」です。
シモバシラの枯れた茎には、霜柱がつきます。なんか、ややこしい話ですが、茎に霜柱がつくのでシモバシラという名称がついたそうです。
環境・CSR教育研修を実施しました!
2011年12月16日 /CSR
12月8日(木)、お昼頃から雨が降った寒い一日。
都立野山北・六道山公園 里山民家にて、三菱商事株式会社(地球環境事業開発部門)のみなさんの「環境・CSR教育研修」を行いました!
テーマは、「森林の公益的機能を持続させるために」。
事業面で森林と深い関わりをもつ部門ということで、森林管理の実態、生物多様性の意義を学ぶことを目的とされた研修です。
講師は、松井一郎氏(NPO birth フォレストマネージャー)と平城尚史氏(NPO法人地域自然情報ネットワーク)の豪華なお2人。
まずは、里山体験エリアを中心にガイドツアーへ出発!
てっぺん星に願いを託し
2011年12月14日 /スクランブル
目を覚ますと欲しかった宝物が枕元に並んでいました。
足でこぐ赤い乗用車。
オバQの着ぐるみ。
そして長靴の中にはお菓子が一杯詰まっていました。
子供の頃のクリスマスの思い出です。
生物多様性のセミナー
2011年12月14日 /研修報告
本日、お台場で行われた生物多様性のセミナーに参加してきました。
「国土交通分野における地域の生物多様性保全活動の推進に関する地方セミナー」という、非常に長いタイトルです。
午前はエクスカーションとして、お台場学園(港陽小・中)の環境学習の取り組みについての現地見学、
午後は各分野の先生方による事例紹介とパネルディスカッションが行われました。
写真は、会場となった、港区のお台場学園です。
大雪
2011年12月 9日 /スクランブル
今朝は東京でも雪が降りました。
一時は激しく降り、野や畑は真っ白でした。
そういえば、12月7日は、二十四節季の「大雪(たいせつ)」でした。大雪は、雪が激しく降り始め、鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころです。
先週まで、里山は、黄色やオレンジ色に染まり、錦絵のように美しかったのですが、昨日あたりからだんだんサビ色に変わってきました。
オープンガーデンツアー
2011年12月 9日 /スクランブル
12月3日(土)、武蔵野ガーデン倶楽部主催のオープンガーデンツアーに参加しました。このツアーは、まち歩きを通して、「花と緑の素敵なまち」の魅力を発見・共有する場です。武蔵野市けやきコミュニティセンターに集合すると、お昼まで降っていた雨もあがり、いざツアーにスタートです。
花と緑をみながらまち歩きです♪少し歩いて小道ガーデンに来ました。とても多くの花と緑があり、手入れが行き届いていました。
ここは週3回ボランティアの方が活動していて、第3土曜日にはちょっとしたカフェがオープンするそうです。素敵なデッキやベンチもあり、地域の方が緑を見ながらゆっくり過ごせます。
秋の宴
2011年12月 1日 /四季おりおり
昨日までの暖かさとは一転し、今日は寒い一日でした。
今にも雪に変わりそうな氷雨の中で、彩づいた落ち葉が輝きをはなっていました。
そういえば今日から12月。この寒さは当たり前といえば、当たり前です。
写真は昨日(11月30日)の里山民家です。
紅葉した山を背景に、どうどうとした姿で威厳をはなっています。手前の茶色い草は、葦です。
葦原があり、色づいた里山があり、茅葺の民家がある。これこそまさに日本の原風景です。
第4回花壇ボランティア養成講座 in 三鷹 第5回「土づくり&植栽」
2011年12月 1日 /みどりの市民協働
2011年11月18日
花壇ボランティア養成講座の第5回が行われました。
第5回となる今日の内容は、待ちに待った「植栽」です。
前日まで心配されていた雨もなく、絶好の植栽日和となりました!
まずは、花壇のデザイン発表からです。
前回、班ごとに作ってもらった4つのデザインを講師陣が1つのデザインにまとめました。
スクリーンに映し出されたデザインを見て、受講生の方から「おぉ~!」と歓声があがります。
子どもの遊べる森づくり in東大和公園
2011年12月 1日 /みどりの市民協働
11月19日(土)
木々の葉が色づき始めた11月も半ば、第3回東大和公園懇談会が行われました。
この日は、朝からあいにくの雨。
そんな中、ご協力いただいている東京都の方、普段公園を利用されている地元の方や自治会の方など、総勢15名が参加してくださいました!
今回の懇談会のテーマは、『子どもの遊べる森づくり』。
子ども達が安全に楽しく遊べる森を作るために、みなさんからご意見をいただきます♪