フレモントでのIFPLAの大会も終わり、パース空港から一路、メルボルン市へ向かいました。昨年4月に訪れて以来のメルボルンは、相変わらず美しいまちです。
この数日間は、ガーデンシティと呼ばれているメルボルンでの都市計画や公園管理について、市や公園管理団体へのヒアリング&インタビューを行います。
こちらは、私たちが宿泊するホテルです。
市が再開発に力を入れているリバーサイドにあり、しかもオープンしたばかりの超高層ビル「ユーレカ・スカイデッキ88」のお隣です。このビルは南半球で最も高い展望台があることで有名です。
これは上らねば!
そのユーレカビルを見上げたら、こんなものが!!
そう、メルボルン市は、芸術のまちとしても有名。まちのいたるところに、こんなアートな作品があるんです。
と、Bee(みつばち)の撮影に夢中になっていたら・・、お迎えが来ました。
今回お世話になる、Parks Victoria(パークス・ビクトリア:ビクトリア州の公園管理団体)とParks&People Foundation(パークス&ピープル財団)のみなさんです。日本食レストランにて、ウェルカムディナーの席をもうけていただきました。私たち3人のために、滞在中のスケジュールを作成&コーディネートくださいます。
とっても親切ですてきな方々です。
夕食後、田代先生と矢島さんと、夜のリバーサイドをそぞろ歩きしました。市内を流れるヤラ川沿いには、広い歩道が続いていて、夜景を眺めながらのんびり散策できます。
ん?道沿いに自転車がいっぱい!
メルボルン市が運営しているレンタサイクルのようです。
基本料金2.5ドル+レンタル時間で値段が決まる仕組みです。まちなかは渋滞するので、自転車がおすすめなんですね。デザインも色もとってもおしゃれ。エコ&アートのまちらしいレンタサイクルです。
リバーサイドにはレストランが並んでいて、さらにその先にあるのは・・カジノ!
建物の中もゴージャス!誰でも気軽に入れるこのカジノは、市民の週末レクリエーションとしても、旅行者の楽しみとしても、大繁盛のようです。
カジノの前の道路を横切ると、メルボルンエキシビジョンセンター(東京国際展示場のような施設)。ななめっている屋根に注目!
さらにその先には、昨年参加した、国際会議「Healthy Parks Healthy People」が開催されたメルボルンコンベンションセンターがあります。1年半後にまたここに来ることができるとは・・感無量です!
夜も更けて、リバーサイドそぞろ歩きもそろそろ終わり。美しい夜景を堪能して、田代先生もご満悦!(渦巻き模様はアボリジニ由来のデザインだそう)。
(佐藤留美)