テクニカルツアー後半は、場所を移動し、Canning市へ。
こちらはシティホール。古い建物で白い壁や天井には彫刻がされていました。
ここで軽いランチ。
市の職員とトラストのスタッフから、ここでの取り組みの概要を伺いました。
ここでは川沿いの湿地を活かした地域の公園づくりを市とトラストがパートナーシップを組んで行っています。
そして外で現場を見学。2008~2009年に作られたまだ新しい公園で市役所の裏にあります。
いくつか池もあり、周りには湿性植物が植えられていました。
ツアーに一緒に参加した皆さんと一緒に!
マレーシア、シンガポール、カナダで活躍されている方々です。
続いて向かったのは、同じ川沿いにあるエコエデュケーションセンター。
こちらもまだ出来たばかりでとってもきれい。センター長からこのセンターに
ついて説明がありました。彼女はまだこの仕事について6ヶ月。前職は先生ということで、学校向けのプログラムなども多くあるとのこと。地域の学校の環境教育の拠点にしていこう!と市と一緒にコミュニティとの連携に力を入れているそうです。
センター内にはボランティアの方々が作った展示品も多くありました。この展示は70代の女性が一人でコツコツ作っているもの!
外の川を越えると広大な湿地エリアが広がります。木道以外は歩いたりサイクリングができますが、大きな保全地域になっていました。
ビジターセンターなど環境教育施設をいくつかまわったこのツアー。
ツアー中、他の参加者のみなさんともいろいろ話すことができました。
特にシンガポールから来たWendyとは年齢も近かったので、お互いの仕事のことや国のことなど、ずっと話をしながらまわったのでとても楽しかったです。
同じアジアでも同じところ、違うところがある。でも話すことで新しい発見がある。
今度はぜひ、彼女の現場も訪れたいと思います。
(矢島万理)