この日はテクニカルツアー!
朝会場のホテルに集まり、その後11のツアーにそれぞれ分かれます。
まずは朝一、今回の会議に参加している日本人メンバー全員で集合写真!
公園緑地管理財団、日本公園緑地協会のみなさんと一緒に。
私が参加したのは"Heading for Hills"という一日のツアー。最初に
訪れたのはPerth Hills National Parks Centre。
このかわいい看板は、この丘陵地のシンボルにもなっているチュディッチ?で、今日の予定などが黒板に書かれています。
この公園ではビジターセンターを拠点に、学校向けの環境教育プログラムを持っており、ボランティアもプログラムのサポートなどで活躍しているとのこと。
この日プログラムに参加する子ども達が、外に出かける準備をしていました。
大雨になっているにも関わらず、子ども達の目はこれから何が始まるのかに興味津々!
そんな子供たちを横目に、私たちもショートウォークに出発!
公園のスタッフが自然や歴史のことを話しながら回ってくれました。
日本とは全く違った植生。土も赤土で、木の種類もあまり多くはありませんが、
アボルジニの人々が日常生活に使っていた植物があったりとオーストラリアらしさが感じられました。
そして、野生のカンガルーにも会えました!!遠くからでしたが、3頭が何か食べている様子が見られました。
丘陵のトレイルをひと回りした後、ビジターインフォメーションに。他の建物もみんなこの落ち着いた赤で、統一感がありとってもかわいい!
中の壁には森の様子が描かれていて、公園のグッズなどが売っていました。入口にはいろいろなここのプログラムはもちろん、周辺情報やサイクリングなどのパンフレットもたくさん置いてありました。公園のことだけでなく、地域の情報を発信する一拠点となっていることがよく分かりました。
後半に続く...
(矢島万理)