分科会の中で興味深かったものを少しご報告します。
まずこエネルギーの持続可能な使い方について、賢い科学を使い、楽しみながら行動していこう!という提案。
こちらはエスカレーターの横にある階段が、音の出るピアノに変身!
子供だけでなく、大人もとっても楽しそう。エスカレーターには見向きもせず、階段の上り下りにみんな夢中でした。
そしてこちら、ネクタイが並んでいるだけなのですが、日本で行われているクールビズについての紹介です。
持続可能なエネルギーの使い方を、素敵なデザインを用いて"楽しい"と感じてもらえるように工夫する。おもしろそう、ということろから無理なく省エネなどへつなげる手法がとても新鮮でした。
次はニュージーランドの自転車トレイルの事例発表。
サイクリング人口が多いニュージーランド。自治体がトレイルを設置して、そのメンテナンスをトラストが行う仕組み。自治体とトラストはパートナーシップを組んでいて、トラストはボランティアと一緒にトレイルのメンテナンスなどもしているとのことでした。
今回の大会はレジャーということも大きなテーマ。レジャーの質を高めたり、より広げていくために、パートナーシップを取り入れて進めていました。
そして、シンガポールでの"City in a Garden"の取り組みについて。1996年にはこのビジョンができ、コミュニティを巻き込んで街全体の都市緑化に取り組んでいます。
街路樹、屋上緑化、ガーデン、川沿いの環境整備などなど、都市全体を一つの大きな
ガーデンと見立てています。
まだ行ったことはありませんが、今回このプレゼンターのWendyとも情報交換ができたので、ぜひ訪れてみたいと思います。
分科会は1つ約30分程。プレゼンテーションと質疑応答がありますが、話し方、パワーポイントの作り方などもとても勉強になりました。
ぜひ今度は日本の公園での取り組みを紹介したいと思います!
(矢島万理)