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ロットネスト島へ(後半)

2011年9月20日 /みどりの国際交流

島ではたくさんの15のツアーとボランティアガイドツアーなど、たくさんのツアーが用意されています。私たちは、オリバーヒルトレインツアーに参加しました。


o1.JPG 

昔、大砲を運んだという線路を汽車はガタゴト進みます。

坂を上って、島で一番標高の高いオリバーヒルへ。


o2.JPG 

さあ、着きました。ソルトレイクが青々と見渡せます。

 

o3.JPG

汽車を下りて、とことこ歩いていくと、そこにはなにやら要塞のような建物が・・。


 

o4.JPGまったく予備知識がなかった私たちでしたが、壁に貼ってある第二次世界大戦時中の新聞には、JAPANの文字がたくさん・・。

 

o6.JPG

なんとこれは、東南アジアに攻め込んでいった日本軍に対して、防戦するための砲台でした!

 

o7.JPG大砲のある建物の下で、ガイドさんがていねいに説明してくれました。

うしろに見えている黄色いロケット型のものが、砲丸です。


 

o8.JPG

 

この建物も、いまやツバメのすみかとなり、たくさんの巣があちこちにかかっています。(ラピュタの最後のシーンみたい)。

 

o10.JPG外にまわると、こんな感じです。

 

o11.JPG

子どもたちは順番にのぞいてみました。

 

o12.JPG

 

次は、砲台の下にある地下要塞へ。

o13.JPG入口に入ると、せまい通路が続いています。


 

o14.JPGこの地下トンネルの途中には、弾薬をつくる場所など、いくつかの小部屋がありました。

 

 

o16.JPGここは一番広い部屋、かつてのエンジンルームです。ここも、すっかり展示室にさまがわり。

 

o17.JPG地下要塞はこんなふうになっているんですね。敵から攻撃されても、丘の後ろ側にあるエンジンルームはほぼ安全、という設計だそうです。


 

o18.JPG外に出ると、風力発電の風車もまわっていて・・穏やかな風景です。


 

o20.JPG思いがけず、日本軍の痕跡を感じたツアーとなりました。平和な時代であることに感謝しつつ、オリバーヒルをあとにしました。

 


 

o21.JPG追伸:帰りの船は、波風も落ち着き、二人とも船酔いせずに、無事フレモント港につきました。これから会議のウェルカムパーティです。

 

(佐藤留美)

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