私は、NPO法人NPOサポートセンターを介して、NPO法人birth(以下birth)に3ヵ月間(週2日間)のインターンをさせていただきました。
birthをインターン先に選んだのは、人と自然を繋ぐ活動に共感を覚えたからです。
そして、その活動の中から、自分ができる環境活動を発見していきたいと思ったからです。
都立野山北・六道山公園の里山民家を中心に、武蔵野公園グループの各公園の業務も経験させていただきました。
民家ではイベント前日の準備、当日のフォロー、事務作業を中心とした業務をしました。
田植え前日準備 苗とり(都立野山北・六道山公園)
イベントの事前準備をしてから当日を迎えると、イベントの流れが掴みやすく、自分の行った仕事の意味がよくわかりました。その後、アンケート結果を集計すると、参加者の方の気持ちがわかり、改善点やモチベーションアップに繋がりました。
20周年記念イベント花壇づくり(都立府中の森公園)
また、武蔵野公園グループの公園ではイベントのフォローを中心に行いました。高校生の奉仕活動が多く、普段できない経験が出来て、いい勉強になりました。
武蔵野公園グループの中でも、府中の森公園には7日間ほどお世話になりました。 birthは、今年の4月から武蔵野地域の公園管理を始めたため、立ち上げに関する多様な仕事をさせていただきました。これからの公園を創造していく業務が多く、自分の携わった仕事の成果がわかりやすかったため、やり甲斐を感じることもできました。
チェリーセージの切り戻し作業(都立府中の森公園)
今までの私は公園に対して利用者側でしかありませんでしたが、今回のインターンを通じて初めて管理者側の視点に立つことができました。立場が違うと見えるものが全く変わってきます。公園スタッフが毎日管理しているからこそ、公園を身近に利用できているのだと実感しました。
仕事に対して、「自分から積極的にコミュニケーションをとる」、「任された仕事以上の結果を出す」、「相手が何を求めているのかを察知して動く」などと、ご指導いただきありがとうございました。これらは、今後どんな場面でも活かせることなので、しっかり心掛けて生きていきたいです。
とても貴重なインターンを経験させていただきました。birthスタッフをはじめ、公園ボランティアの皆様、ありがとうございました。
豊国寛隆