1泊2日でCalgaryまで行ってきました。目的はParks Dayで知り合ったCalgary ZooのボランティアコーディネーターReneeを訪ね、ボランティアのプログラムやどのようにコーディネートしているのか実際に見てくること!
http://www.calgaryzoo.com/index.php?option=com_content&task=view&id=88&Itemid=232
バンフからはバスで1時間半くらい。ちょうどいい時間のバスがなかったので、明け方4:15のバスで向かいました。
カルガリーのダウンタウンからほんの少しだけ離れた島にあるCalgary Zoo。
カナダの代表的な動物達のエリアがあり、じっくり見られます。
(Grizzly Bear)
1日目はボランティアと一緒に活動。
まず午前中はキリンのBehind the Scenesというプログラムのサポート。
Summer Campで来ている子ども達がキリンにエサをあげるのをお手伝い。
私もニンジンをあげました!
初めての体験で、私もドキドキ。
午後はGrizzly Bearの前で、Banff National ParkのボランティアでZooでも活動しているご夫婦と一緒にビジターの人たちに説明。
また、Parks CanadaとCalgary Zooのインタープリターがコラボレーションして、Bearのインタープリテーションもしていました。
Zooからはクマの基本的な生態などの説明があり、Parks Canadaからはクマに会わないためにはどうしたらいいか、お互い安全に暮らしていくためには、などの説明がありました。
他の動物の前でもインタープリテーションがありましたが、どのインタープリターも個性的でおもしろく、最後にはどうしたらその動物を守っていけるのかというメッセージに落とし込む。
さすがだなぁと感心してしまいました。
Zooの中にあるガーデンでは、クジャクが優雅にお散歩。このガーデンでもボランティアが活動しています。
そして夜、この日はちょうど1年に4回あるボランティアミーティングの日!
私も出させてもらいました。
近況報告の他、アニマルケアのボランティアをしている女性がマダガスカルにサルの調査に行ったとのことで、その報告も行っていました。こういった知識の共有もすばらしい!
2日目はランチを一緒に取りながら、Zooのボランティアプログラムやコーディネートのことを聞いたり、私はbirthのこと、公園でのボランティア活動のことを話したり、お互い情報交換できました。
Zooのボランティアはビジターと話したり、プログラムをサポートすることが多いので、様々なトレーニングプログラムがあるとのこと。それぞれの興味のある分野のトレーニングを受けられるよう、コーディネーターが他のスタッフと調整したりしているそうです。
様々なスタッフの協力体制とボランティアの活動がリンクしていることが、よりよい動物園づくりにつながっているのだと思いました。