2011年7月22日
台風がもたらしてくれた涼しさが残るこの日、NPO法人「花と緑のまち三鷹創造協会」主催の「第4回花壇ボランティア養成講座」第2回目が行われました!
第2回目の内容は、「コンセプトワーク」。
始めに、コンセプトワークについてレクチャーが行われます。
「コンセプトワーク」とは、花壇への想いや実際の条件を共有しながら、「花壇のコンセプト」を決める作業のことです。自然条件については、NPO法人GreenWorksの木村さんから日当たりや風通しなどについて説明いただきました。
みんなで作り上げていくコミュニティガーデンにとって、コンセプトづくりはとても大切!
コンセプトの大切さを理解したら、さっそく作業スタート。
まずは花壇をどんな風にしたいか、一人ひとり「想い」を書き出していきます。
「明るい花壇」、「地域の目玉スポットに!」などなど、みなさんの溢れる想いは留まるところを知りません!
次に、実際に外に出て花壇をとりまく条件を確認します。
日差しはどのくらい?人通りは?など、あらゆる条件をチェックしていきます。
ここでは「人通りは多いのに、植込みに隠れて外から花壇が見えにくい」といった事実も判明。
「想い」出しをし、花壇をとりまく条件を共有して導かれたコンセプトは?
ずばり「みて!!」
参加者それぞれが頭をフルに使い、模造紙4枚にも及ぶ大仕事を成し遂げた結果、
素晴らしいコンセプトが決まりました!
8月の夏休みを挟んで、3回目の講座は9月から。
次回はいよいよ花壇の名前決定と、「冬春花壇のイメージワーク」です。
「みて!」というコンセプトの花壇が具体的にどう形作られていくのか、ご期待下さい♪
(報告者:日下)