昨日の午前中、Metro Vancouverという地方自治体の機関にヒアリングに行ってきました。
この組織は、21の地方自治体と1つの選挙区のパートナーシップで構成されていて、都市部エリアの飲料水や下水、廃棄物の管理、地域公園など公共スペースでのサービスを行っています。(http://www.metrovancouver.org/Pages/default.aspx)
今回訪ねたのは、Regional Parkを担当する部門のWestエリアオフィス。
先日、私も公園で同じような仕事をしているので、ぜひボランティアがしたいというメールを送ったところ、プログラムなどについてもっと話しましょうか?というお返事を頂きました。
ぜひ!!ということで、今回行ってきました。
Regional Parkとは重要な野生生物のすみかや歴史のある緑地や緑道などのネットワークで、現在21箇所あります。規模は6~3700ha以上と、とても大きいエリアです。
エリア内の地域公園を、様々なNPOやボランティアとパートナーシップを組んで管理運営しています。(http://www.parkpartners.ca/index.html)
外来種の引き抜きや動植物の生息地回復、在来植物を育てて植えるなど、行っているプログラムが似ていて、いろいろな情報をシェアすることができました。
対応してくれたのは、Community Development Coordinatorの女性。各公園にはボランティアコーディネーターもいるそうですが、彼女は地域全体の公園を広く見ながら、地域のコミュニティとの関係を構築したり、新しいプロジェクトの準備を一緒にしたりしているとのこと。
この役職名、なるほど!と思いました。
私も東京里山物語などを持っていって、公園のこと、birthの事業のことなど話してきました。
英語で説明するのは難しかったのですが、同じようなことをやっているので共感できるところも多く、充実した2時間半でした。
こちらにいる間にまた会えそうなので、次回が楽しみです。