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Banff国立公園でボランティア

2011年5月 8日 /Canadaだより

カナダに来た一番の目的。

それは、みどりのボランティアコーディネーターの確立に向けて、実体験を通して先進事例など様々な情報を集めること。 

 

その目的にあった、とてもよいプログラムに出会う事が出来ました。

7月の1ヶ月間、ロッキー山脈にあるバンフ国立公園でボランティアプログラムに参加します!

 

 

今通っている学校はWork Experience Programを提供しており、今年初めてBanff National Parkと連携して環境保護ボランティア特別プログラムを企画しました。

パークレンジャーと一緒に、公園内の自然保護や観光客への案内などを行います。

 

 

今日はそのオリエンテーションのお話。

授業の後、同じプログラムに参加する2人の生徒とワークプログラムコーディネーターから説明を受けました。

 

 

1 orientation guide.jpg

 

おおまかなスケジュールや活動内容についてはもちろん、職務や求める人格像、プログラムの方針や規約という話までありました。

少し硬い話でも、最初にきちんと話しておくことでマッチングがスムーズに進み、WIN-WIN関係が築きやすくなるのかなと思いました。

 

 

もう1つ印象的だったことは、バンフ国立公園がオンラインの学習システムを持っていること。

URL: http://www.interpretiveguides.org/main.php?p=654&s=609  

 

ボランティアに入る前に、オンライン上で公園の歴史やガイドの役割などの基本について学べます。

公園に入ればスタッフと同じようにみなされるため、公園の地理や歴史、ガイドのポイントなどあらかじめ学んでおくようにとのこと。

今回は参加費用に組み込まれていますが、一般の方が学ぶ場合は75ドル支払います。

この仕組みがどのようにできたのか、とても興味深いところ。

ぜひ現地で直接伺いたいと思います。

NPO birth |  comments(2) |  trackbacks(0)

コメント

canadaだよりでレンジャーが登場するのを楽しみにしていました。最初の女性はコーディネーターでしょうか。

自分の耳では英語がいまいち聞き取れないのですが、上の動画は、登山者のショートカットで踏圧を受け裸地化した場所の緑化作業をされている、ということでしょうか。

結構な斜面をラフな格好で作業されている様子が印象的です。自分の場合、安全管理などが気になってしまい、服装やスタッフの数が気になりますが、日本とはそういう点でも雰囲気が違いますね。

オリエンテーション(または事前学習)を受けてからボランティアに参加することで、お互いのマッチングにも繋がるという考え方は、なるほどと思いました。

こちらの公園のボランティアオリエンテでも方針や活動紹介以外に、対象、望まれる人格など、そういう意図も持たせたオリエンテができると良いと感じました。

Ryo | 2011年5月 9日 09:14

Ryoさま
お待たせしました!
動画は裸地化してしまったトレイルの緑化活動です。
初めに出てくる女性は、ボランティアコーディネーターの方で、私のプログラムでもお世話になっています。
Parks Canadaはこのような動画を数多く作っていて、現場の様子がとてもわかりやすく紹介されています。
日本の公園もこんな動画がホームページに載っていると、よりワクワク感が増すのでは!と思っています。
ボランティアプログラム最終週には、私もこのトレイルクルーの男性のように、ボランティアを率いて活動を行うようです。
英語が心配ですが・・・楽しみです!!

匿名 | 2011年5月 9日 10:35

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