春分の日の今日、東京では久しぶりの雨が降っています。
乾いた野山には恵みの雨です。
これで一挙に春が進むことでしょう。
被災地の人々にとってこの雨はどういう意味があるのだろうか。
復興活動の妨げにならないように、
人々の冷たい肌を濡らさないように、
汚れた大地を洗い流してくれるように。
昨夜、南相馬に向けて一台のトラックが旅立っていった。
物資の回らない民間の施設や個人宅を支援するための救援トラック。
くじけないように、
めげないように、
希望を失わないように、
みんなでかき集めた物資を積んで一路北に向かう。
雨よ、被災地の人々を守ってあげて下さい。
そう願わずにいられません。
4月になったら宮城に入れるかもしれない。
その時はみんなで一緒に行きましょう。