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環境パートナーシップ研修Ⅱ

2011年1月28日 /市民協働‐研修

すでにこのblogで紹介した環境パートナーシップ研修。

当日、研修を担当した丹レンジャーから報告があがってきましたので、再度、掲載します。

 

 

 

環境省の環境調査研究所(http://www.neti.env.go.jp/index.html)では、

国や地方自治体の職員を対象に

能力開発や人材育成を目的とした研修を行っています。

その中でNPO birthでは「環境パートナーシップ研修」の講師をつとめています。

(前回の様子:http://www.npo-birth.org/staffblog/2010/01/post-23.html

 

今回は、125日に座学と現地見学会を行いました。

 

集まられたのは公園緑地や環境行政に携わる行政マンの皆さん。

全国各地から参加されています。

 

座学では、

佐藤より都立野山北・六道山公園を事例に、

公園緑地が社会の中で果たす役割や

市民協働を進めるための仕組みについてお話しました。

 

その後は

早速公園へ移動し、現場をご案内しました。

 

まず初めに

紙芝居で公園の成り立ちについてお話しし、

まゆ玉の飾られた母屋もご紹介しました。

 

sibai-1.jpg

 

雑木林に沿った園路では

公園ボランティアの皆さんがササ刈り作業中。

長年活動されている今井さんより

お話を伺いました。

 

bk2.jpg

 

4年前は、オオブタクサとアズマネザサで覆われていた場所でしたが、

今では、季節ごとに野の花の溢れる道になりました。

 

 

bk3.jpg

 

暗く藪が茂っていた雑木林は

明るく、植物の豊かな林に。

 

bk1.jpg

 

オオブタクサに覆われていた田んぼは

カエルやトンボで賑わう湿地に。

 

 

ここでは、

たくさんの人の力が集まり

公園にとって大きな推進力になっています。

 

そして、

自然が豊かになるだけではなく

人と自然の触れ合いや、様々な人の交流が生まれる場所へと

公園は変わっていきます。

 

短い時間でしたが、

市民の力の大きさ、

また、それを活かし繋げていく

受け皿としての役割の大切さを

感じてもらえたのではないでしょうか。

 

研修に参加された皆さま、

遠いところから来て頂き、

本当にありがとうございました。

 

皆さまの現場から素敵な市民協働の芽が伸びますように。

 

そして、人と自然が共にある社会を一緒につくっていきましょう!

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