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भारत 6

2011年1月 7日 /研修報告

遅くなりましたが、インド研修のご報告の追加です。

いよいよ、村での24時間ホームステイ!
わたしの受け入れ先は、サラダ(奥さん)とチャンドラヤ(旦那さん)という、
若い夫婦のお宅でした。

つつましく、幸せに暮らしている、ごく一般的なお宅だと思います。

 

チャンドラヤ(赤い服)と村の青年たち.JPG

   ※チャンドラヤ(赤い服)と村の青年たち

 

お宅は、大きく3部屋あり、寝室兼客間といった部屋が2つ。
それにキッチンが1つです。
キッチンは、壁と床が牛のふんでキレイに塗り固められています。
牛ふんは、殺菌効果もあるとかで、生活の様々なところに活用されています。
匂いは全く気にならず、むしろ清潔感がありました。

 

キッチンの様子.JPG ※台所の様子。画面下には、へっつい(コンロ)がある。

 

部屋を案内したあと、サラダが真っ先にしたことは、
CDデッキにスイッチを入れ、インディアンミュージックを大音量でかけたこと!
どうやら、若い人は特に音楽が大好きでよく聞いているようです。

 

夕方、サラダがご飯を作っている様子を写真に撮ったり、観察したりと
サラダにしつこいほどくっついていると、
「クッチョム、クッチョム(座って、座って)」と何度も言われました(笑)。


ご飯を作ってくれているサラダ.JPG

※サラダを作っているカレーさん。

 

完成したのは、ポテトとトマトのカレーです
私のために、スパイスは極力避けてくれたそうで、
全く辛くなく、とても美味しく食べることができました。

 

夕飯を食べた後、サラダとチャンドラヤが、
なんだか落ち着きなく、そそくさと台所をかたづけると、
「おいで!」と外に連れ出されました。
なんだろうと思ってついていくと、
まずは、満天の星空の中、流れ星を見ながらお手洗い。
(トイレはなく、完全に野外です...)

 

そして、連れていかれたのは、2~3件隣のお宅。
中に入ると、真っ暗の中20人くらいの人がひしめき合い、
テレビを見ていました。
夜な夜な、こうやってテレビのあるお宅に人々が集まっているようです。
しかも、夜11時過ぎまで!!

 

朝は5時くらいでしょうか。
日が昇るとともに起き、男性陣は畑仕事に精を出しています。
サラダがご飯を作ったり、掃除をしたり、忙しくしていたので、
田んぼや畑を散策していたら、心から癒される朝日に出会いました。
美しくて、ため息がでました...。

 

広大な田んぼが広がり、畑があり、川や池があり、
山には、材を取るための林、実を採るための林があり、
雨乞いをする神聖な林もあります。

 ボダガバリ村の朝日.JPG

  ※ボダガバリ村の朝日

 

ここは、日本でいう「里山」です。
私の目には、風景も人々もキラキラと美しく輝いて見えました!
文化や環境は違いますが、インド版「里山」を体感できたことは、
わたしにとって、とても貴重なものとなりました。 

 

私たちを快く受け入れてくださった村のみなさん、
そして、サラダとチャンドラヤに感謝です!

 

(つづく)


 

NPO birth |  comments(2) |  trackbacks(0)

コメント

いつの間にかインドに行って帰ってきた磯ちゃん♪
今度、ぜひぜひ、お話を聞かせていただきたいです。

「カレー」をつくる「サラダ」さん^^
楽しいですね^^
日本でも、そういう名前ってあるかしら?
…すぐには思いつかないなあ。。。
ではまた!

※実は何度か投稿に失敗してるの。今度こそ!?

fuming | 2011年1月 9日 14:07

fuming 様

あけましておめでとうございます。
birth-blogmasterです。
fuming様のコメントで、このブログのコメント機能が不調であることに気づきました。
ソフトのバグだそうです。
ご迷惑をおかけしました。

「サラダをつくるカレーさん」
お気づきになられたようですね。
遊びました。
すみません。
これからもよろしくお願いします。

birth-bstaff | 2011年1月10日 01:09

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