遅くなりましたが、インド研修のご報告の追加です。
いよいよ、村での24時間ホームステイ!
わたしの受け入れ先は、サラダ(奥さん)とチャンドラヤ(旦那さん)という、
若い夫婦のお宅でした。
つつましく、幸せに暮らしている、ごく一般的なお宅だと思います。
※チャンドラヤ(赤い服)と村の青年たち
お宅は、大きく3部屋あり、寝室兼客間といった部屋が2つ。
それにキッチンが1つです。
キッチンは、壁と床が牛のふんでキレイに塗り固められています。
牛ふんは、殺菌効果もあるとかで、生活の様々なところに活用されています。
匂いは全く気にならず、むしろ清潔感がありました。
※台所の様子。画面下には、へっつい(コンロ)がある。
部屋を案内したあと、サラダが真っ先にしたことは、
CDデッキにスイッチを入れ、インディアンミュージックを大音量でかけたこと!
どうやら、若い人は特に音楽が大好きでよく聞いているようです。
夕方、サラダがご飯を作っている様子を写真に撮ったり、観察したりと
サラダにしつこいほどくっついていると、
「クッチョム、クッチョム(座って、座って)」と何度も言われました(笑)。
※サラダを作っているカレーさん。
完成したのは、ポテトとトマトのカレーです
私のために、スパイスは極力避けてくれたそうで、
全く辛くなく、とても美味しく食べることができました。
夕飯を食べた後、サラダとチャンドラヤが、
なんだか落ち着きなく、そそくさと台所をかたづけると、
「おいで!」と外に連れ出されました。
なんだろうと思ってついていくと、
まずは、満天の星空の中、流れ星を見ながらお手洗い。
(トイレはなく、完全に野外です...)
そして、連れていかれたのは、2~3件隣のお宅。
中に入ると、真っ暗の中20人くらいの人がひしめき合い、
テレビを見ていました。
夜な夜な、こうやってテレビのあるお宅に人々が集まっているようです。
しかも、夜11時過ぎまで!!
朝は5時くらいでしょうか。
日が昇るとともに起き、男性陣は畑仕事に精を出しています。
サラダがご飯を作ったり、掃除をしたり、忙しくしていたので、
田んぼや畑を散策していたら、心から癒される朝日に出会いました。
美しくて、ため息がでました...。
広大な田んぼが広がり、畑があり、川や池があり、
山には、材を取るための林、実を採るための林があり、
雨乞いをする神聖な林もあります。
※ボダガバリ村の朝日
ここは、日本でいう「里山」です。
私の目には、風景も人々もキラキラと美しく輝いて見えました!
文化や環境は違いますが、インド版「里山」を体感できたことは、
わたしにとって、とても貴重なものとなりました。
私たちを快く受け入れてくださった村のみなさん、
そして、サラダとチャンドラヤに感謝です!
(つづく)
いつの間にかインドに行って帰ってきた磯ちゃん♪
今度、ぜひぜひ、お話を聞かせていただきたいです。
「カレー」をつくる「サラダ」さん^^
楽しいですね^^
日本でも、そういう名前ってあるかしら?
…すぐには思いつかないなあ。。。
ではまた!
※実は何度か投稿に失敗してるの。今度こそ!?
fuming | 2011年1月 9日 14:07
fuming 様
あけましておめでとうございます。
birth-blogmasterです。
fuming様のコメントで、このブログのコメント機能が不調であることに気づきました。
ソフトのバグだそうです。
ご迷惑をおかけしました。
「サラダをつくるカレーさん」
お気づきになられたようですね。
遊びました。
すみません。
これからもよろしくお願いします。
birth-bstaff | 2011年1月10日 01:09