礒脇です。
インドです。
村でのホームステイやセンターのインターネットが不調だったりで、
連絡が遅れました。元気にやっています!
以下、ご報告です。
研修3日目の今日は、村での24時間ホームステイ。
午前中に心構えや簡単な言葉を教わり、午後から村へ出発。
センターへ戻るのは、次の日の午後になります。
今回の目標は、「村の真実を聞きだす質問をすること」
人は、ついつい期待する質問をして、
質問に答える人も期待される答えを言ってしまう。
いかに、真実をつかむ質問をして、
プロジェクトのことや生活の変化を聞き出すかがポイントです。
研修センターから、1時間ほど車を走らせると、
ボガダバリ村へ到着。
約30世帯ほどの村で、みなさん稲刈りと脱穀で大忙し!
といった様子でした。
子供たちは、「外国人がきたぞー!」とばかりに集まり、
カメラを向けると、恥ずかしがりながらも笑顔を見せてくれました。
まずは、芯のあるピシッとした表情が素敵なパドマさんが村を案内。
パドマさんは、行動力と経済力、仁徳もあり、村でも中心的な存在のようです。
住宅の周りをぐるっと案内してから連れていってくれたのは、灌漑用の「ため池」
ソムニードのプロジェクトで村人たちが力を合わせてつくった「ため池」は、
たくさんの水を蓄え、スイレンの花が咲いていました。
3年前にプロジェクトがはじまり、昨年できたばかり。
堆積した土を掘り上げ、道を整備し、水路もしっかり作ったことで、
池がたくさんの水を蓄えられるようになったそうです。
他にも、小川の鉄砲水を抑えるダムや植林など様々なプロジェクトを行っています。
村を案内してもらった後、
それぞれのホームステイ先にお邪魔しました。