落ち葉が舞い散る季節となりました。
野山を彩った錦の木々は、さび色に変わり、いよいよ冬の様相です。
そんな街中で、ひときわ目立つ大きな花があります。
背丈は2階屋に届く勢い。花は淡い紫色。
ここ数年、街中で急に目立ち始めたこの花は、皇帝ダリアと呼ばれる菊科の植物です。
寒さにあまり強くない、という話なので、関東以北や日本海側では流行っていないかも知れません。しかし、東京では大流行です。
晩秋の花が終わり、寒々しい街中で、とっても綺麗な花を咲かせています。
ところが、余りにも背が高いので、花を近くで見れない。
「高嶺の花?」ってヤツで、近寄れない。
皇帝ダリアの花は、この状況を良いと思っているのか、悪いと思っているのか?。
因みに花言葉は、「乙女の真心」
手を伸ばしても届かない箱入り娘って所か・・・。