ゆく年くる年
2010年12月31日 /事務局だより
はぁ~、やっと終わった。
何が終わったかというと、年賀状と東京里山物語の発送作業です。
毎年の恒例行事で年末はいつもギリギリのドタバタです。
※写真は、今朝の里山民家です。
भारत 5
2010年12月30日 /研修報告
インド人の磯脇です。
日本はすっかりお正月でしょうか。
こちらは、まだクリスマスの余韻が残っています。
昨日、無事にすべてのプログラムが終了し、
センターのあるビシャカパトナムからチェンナイへ戻ってきました。
今日の夜11時過ぎの便でクアラルンプール経由で日本に戻ります。
※お世話になってみなさんです。
狭山茶染め村山大島
2010年12月30日 /里山民家だより
以前、村山大島紬のお話をしました。
「百年目」の村山大島紬の話です。
その後、村山大島紬の伝統工芸士の方に鑑定して頂き、正真正銘の村山大島であることが判明しました。相当歴史のある村山大島でたいへん貴重な品である。ただ、百年あるかどうかは定かではないそうです。
さて、今日紹介するのはもう一つの絶品です。
भारत 4
2010年12月28日 /研修報告
礒脇です。
インドです。
村でのホームステイやセンターのインターネットが不調だったりで、
連絡が遅れました。元気にやっています!
以下、ご報告です。
研修3日目の今日は、村での24時間ホームステイ。
午前中に心構えや簡単な言葉を教わり、午後から村へ出発。
センターへ戻るのは、次の日の午後になります。
今回の目標は、「村の真実を聞きだす質問をすること」
人は、ついつい期待する質問をして、
質問に答える人も期待される答えを言ってしまう。
いかに、真実をつかむ質問をして、
プロジェクトのことや生活の変化を聞き出すかがポイントです。
風景を守る落ち葉はき
2010年12月28日 /みどりの市民協働
小平市にある民有緑地「こげらの森づくりの会」から落ち葉はきの写真が送られてきました。
「両親から受け継いだヤマを守りたい」
地主の方の強い意志が武蔵野の風景を守っています。
ブログで振り返る一年 Ⅱ
2010年12月26日 /事務局だより
ブログで振り返る一年
後半です。
NPO birthのホームページには、一年で約220,000回の訪問者がありました。
毎日訪問して下さっている常連さんは約250名/日でした。
この数は、小さな市民団体にとっては驚愕の数値です。
満員御礼!
本当にありがとうございます。
ブログで振り返る一年 Ⅰ
2010年12月26日 /事務局だより
このブログを新しくしてから一年が経ちました。
オープニングメッセージは、次の通りです。
「ホームページのリニューアルに合わせ、blogもリニューアルしました。
今後は、各スタッフからみどりの市民協働や身近な自然情報など、ホットな情報をタイムリーに発信していきます。
普段の職場では見せないNPO birthの環境NGOとしての本質を伝えていきたいと思います。今後もよろしくお願いします。」
「NPO birthの環境NGOとしての本質を伝えていきたい」
このメッセージはこれからも同じです。
行政でも企業でもない、地域に根差した庶民感覚の市民団体として、これからも活動していきます。
話が硬くなりました。
さて、タイトルの通り、ブログで一年を振り返ってみます。
भारत 3
2010年12月25日 /研修報告
インドより礒脇です。
今日は、はじめて村へ訪問し、村人に話を聞く日です。
どんな村でどんな人々が暮らしているのか?
想いをめぐらせながら出発しました。
本日の村は、ブータラグダ集落といい、センターから車で一時間ほど。
27世帯が暮らす、小さな村です。
村を案内してくれたのは、若いリーダーの一人であるモハーンさん。
とっても爽やかな笑顔で迎えてくれました。
サンタです。
2010年12月24日 /四季おりおり
今日はクリスマスイブ。
最近は、クリスマスに関心がない人も多くなったそうですが、子供達にはやっぱり楽しいお祭りです。美味しいものを食べて、歌をうたって、眠って目が覚めるとプレゼントがある。
「凄い!」
こんなにも楽しければ、誰でも好きになっちゃいます。
「Happy Christmas!」
भारत 2
2010年12月24日 /研修報告
今日はたくさんお伝えしたいことがあったので、追加のご報告です。
休憩中にセンターの周辺を散策。
ゲートの目の前で、収穫した稲を大八車で運ぶ村人たちの姿に感動!
牛さんはとってもおとなしく、稲がつまれるまでじっとしています。
கறி←(kari)←(カレー)
2010年12月24日 /研修報告
気がつけば、毎日・毎食カレーです。
(まだ二日ですが...)。
でも、バリエーションがとっても豊富で、楽しみながら食べています。
ただ、慣れない香辛料ずくしで、お腹がどうかなるかな~ならないかな~というギリギリラインです(笑)。
さて、今日のご報告です。
भारत 1
2010年12月23日 /研修報告
市民協働部の磯脇です。
インドに着きました!
これから一週間、「コミュニティ研修」を受けます。
研修の実施主体は、「ソムニード」です。
岐阜県とインドに拠点を置くNGOです。
NPO birthとは、愛知万博以来のお付き合いです。
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ビシャカパトナム空港から研修センターまでは車で3時間ほど。
街を一時間ほど走ると、農村地帯です。
今は、脱穀のピークのようで、道端で脱穀作業をしている風景が多く見られました。
脱穀は、棒でたたいて、風選するというシンプルなもので、やり方は日本とあまり変わらないようです。
初冬の多摩湖
2010年12月22日 /四季おりおり
秋の行楽シーズンも終わり、野山はしずかに年の瀬を迎えています。
写真は昨日の多摩湖です。
湖畔の木々にはまだ茶褐色の葉がついています。
遠くに見えるのは、多摩湖の堰堤と給水塔です。
4~8歳くらいの環境教育
2010年12月22日 /イベント情報
毎月第三日曜日におこなわれる狭山公園のKIDSプログラム。この日は矢口レンジャーの担当。
松の木の赤ちゃんを観察し、大きな松の下で松ぼっくりをひろい、いろいろ木の実や、ふわふわの草なんかを見つけて、小さなクリスマスツリーを作るというプログラム。
和洋折衷
2010年12月19日 /四季おりおり
もう少しでクリスマス、そしてその後はお正月です。
みなさん年末年始の予定は決まりましたか?
しかし、日本人の柔軟さって凄いですよね。
キリスト教の祭りをして、数日後には、歳神様をお迎えしてお正月です。
まっ、めでたいから何でもいいか!って乗りなのでしょう。
この柔軟さが大好きです。
箒目
2010年12月18日 /里山民家だより
「箒目」
なんて読むかわかりますか?
「ほうきめ」です。
では、どんな意味だか分りますか??
「箒目」辞書で引くと、
「箒で地面を掃いたあとにできた模様」とあります。
ヒネルトジャー
2010年12月15日 /里山民家だより
明治20年(1887年)、横浜で近代水道が給水を開始しました。
それまでの日本の台所には水道がなく、瓶に汲み置きした水を使っていました。
自宅や近所に井戸がある家の場合には、井戸で水をくみ上げて使っており、水の出ない地域では、水屋に水を配達してもらっていました。
写真、中央の瓶の中に水が溜めてあり、煮炊きに使っていました。
百年目
2010年12月13日 /里山民家だより
時間には二つの概念があるという。
一つはクロノス。
もう一つはカイロス。
クロノスは、過去から未来へと流れる機械的な時間。時計で測ることができる時の流れ。
カイロスは、タイミングとかチャンスとか人間的な価値判断を伴う時間。直感とか偶然が支配する感覚的な時刻。
世界で一つだけのなわ♪
2010年12月13日 /里山民家だより
もういくつ寝るとお正月です♪。
「どんどん迫ってきますね。お正月。」
子供の頃には楽しみでワクワクして待ちましたが、大人になるとねぇ~。
出費はかさむし、挨拶回りとかあるし、これがなかなか大変。
「何も毎年来ないで、3~4年に一度来れば十分なのに」
とか、思っちゃいます。
脱兎のごとく!
2010年12月12日 /事務局だより
毎日をドタバタと過ごしていると、時の流れに疎くなります。
「あと一時間でこれをやれなくちゃ!」
「今夜中に明日の準備をしておかなくちゃ!」
家に帰って空腹を満たして、お風呂で足を伸ばして、ふとんに入って、体が温まってきたな、っと思った途端。目覚まし時計に起こされる。
「もう、朝か!」
川さらい
2010年12月12日 /自然環境保全
昨日の東京は、透き通るような青空の穏やかな日でした。
八国山のふもとをブラブラと散歩していると、住宅街を流れる川の中から何やら人の話し声がする。
「あれ!」
覗きこんでみると、複数の男女が川の中でゴミを拾っていました。
村山大島紬 縁起
2010年12月11日 /里山民家だより
東京都の北西、武蔵村山の名を冠した和服があります。
村山大島紬です。
村山大島紬は江戸時代の中期に創り出されたと言われています。
綿織物の「村山紺絣」と、絹織物の「砂川太織り」を合わせて、村山大島紬の原型が出来上がりました。その後、縞銘仙、乱絣、経無地などの変遷を経つつ、いわゆる、村山大島絣が生産の中心となったのが1920年代(大正9年)のことでした。
(※村山織物協同組合HPより)
高嶺の花
2010年12月10日 /四季おりおり
落ち葉が舞い散る季節となりました。
野山を彩った錦の木々は、さび色に変わり、いよいよ冬の様相です。
そんな街中で、ひときわ目立つ大きな花があります。
背丈は2階屋に届く勢い。花は淡い紫色。
ここ数年、街中で急に目立ち始めたこの花は、皇帝ダリアと呼ばれる菊科の植物です。
心のきつね
2010年12月 9日 /四季おりおり
曇っているのに、日が差し込んでいる。
刻一刻と天候が変わり、なんとなく不吉な予兆を感じる。
心が動き、落ち着かない。
「そんな時は、狐の嫁入りなんだよ」
母からそう教わりました。
火の見櫓
2010年12月 8日 /四季おりおり
火の見櫓(ひのみやぐら)
読んで字の如し。
火を見る櫓です。
火災の早期発見と警鐘の発信、消防団員の招集のために設置されています。
最近はとんと見なくなりましたが、まだ、地方都市には残っているのではないでしょうか。
大根はボタモチが好き♡
2010年12月 7日 /里山民家だより
お鍋用の野菜が高い!
白菜、大根、ネギ。お鍋3兄弟のお値段が高すぎる!
と、お嘆きのみなさまに、ちょっと癒されるお話。
ダイコンは「ぼたもち」が好きで、ぼたもちを見せると、首をグイと伸ばすそうな。
冬のキューピッド(Pollinator)
2010年12月 6日 /レンジャーの自然情報
Pollinator(ポリネーター)って何だか知っていますか?
送粉者のことです。
送粉者?
余計わからなくなりますよね。
一体、何かと言えば...。
花の花粉を媒介する風や鳥、昆虫などのことです。
「花粉媒介者」なんて呼ばれています。
狭山甚五郎
2010年12月 5日 /イベント情報
今日、狭山公園パークセンターに行ってみると、中ではたくさんの人が集まってバードカービングをしていました。バードカービングというのは、鳥の彫刻のことで、材料の木を彫り出し、鳥の形をつくり出す技術のことです。
熟練者が作ったバードカービングは、本物と見間違うほどです。
かっぱの忘年会
2010年12月 5日 /事務局だより
1990代の半ば。
多摩地域に新しいタイプの市民団体が誕生した。
何が新しいって、何もかも新しい雰囲気だったのだが、まず目を引いたのがニュースレターのサイズ。当時、市民団体のニュースレターは、B5版サイズが標準だったのだがその団体のレターは手の平サイズだった。
表紙には手書きで「北川かっぱの会」と書かれていた。
いのこでワイワイ!
2010年12月 5日 /四季おりおり
クリスマスツリーを引きずり出して!
2010年12月 2日 /四季おりおり
師走の声を聞くと急に目立ち始めるのが、クリスマス飾り。
商店街でも、住宅街でもクリスマス・イルミネーションが師走の夜を彩ります。