落ち葉の舞い散る季節となりました。
「かき根の、かき根の曲がり角~♪
たき火、たき火だ、落ち葉焚き~♪」
秋になれば木は葉を落とし、人はそれを当たり前に掃く。
集めた落ち葉は、その場で燃やす。
昭和40年初頭まで、落ち葉焚きは秋の風物詩でした。
そんな日常の光景を唄にしたのが「たきび」
いつも落ち葉掃きをしている人をキャラクター化したのが、赤塚不二夫の「れれれのおじさん」
松平健がレオパレス21のCMで演じている「れれれのおじさん」は、以前は、どこの街角でも普通に出会えるおじさんでした。
れれれのおじさんが街中から消え、落ち葉焚きがなくなると、街中を舞う落ち葉は、やっかいなゴミになりました。
「落ち葉が雨どいを詰まらせる。玄関が落ち葉で汚される。落ち葉は災害だ。etc。
あの木を、あの林を伐採しろ!」
落ち葉に悩む人々の生の声です。
こうした近隣の苦情に胸を痛めた樹木の持ち主さんが、先祖代々からの屋敷森を伐採なんて話も良く聞く話です。
そこで、みなさんにご協力頂きたいのが小平の平地林「こげらの森」の落ち葉掃きです。
落ち葉掃きが武蔵野の雑木林を守ります。