昨日の東京は、昼前当りから小雨が降りはじめました。
まだ、手がかじかむ程の寒さではないのですが、襟元が心細い感じです。
夕食の買い出しのためにスーバーに行くと、店先はクリスマスの装おいです。
郵便局の前では年賀ハガキの販売も始まりました。
「これからだんだん寒さが増して、寒い冬が来るのかしら?」
冬の到来を実感させる日でした。
それもそのはず、11月22日は、二十四節季の「小雪でした」。
小雪(しょうせつ)とは、
「陽射し弱まり、木々の葉は落ち、遠い山の頂きには雪が積もり、平地部でも初雪が舞い始める頃。」
だそうです。
さすがに東京の平地部ではまだ初雪はないのですが、北海道、東北、甲信越では、雨が白く変わる事もあると思います。
写真は、東村山市の八国山緑地です。
雨に打たれる里山は、これはこれで味があるものです。赤く色づいているサクラ、オレンジ色はケヤキ、黄色いのは、エノキやエゴ、コナラです。
春先に一斉に芽吹いた葉はこれで終焉を迎え、木々は深い眠りにつきます。