朝夕の冷え込みが増しています。
夜の街では焼き芋屋の呼び声も聞こえるようになりました。
さて、以前ご紹介した狭山公園の根性松。
http://www.npo-birth.org/staffblog/2010/05/post-109.html#more
石の割れ目から芽を出したアカマツの話です。
すくすくと成長していたのですが、夏の半ばあたりから調子が悪くなり、今やフニャフニャの枯れ松になってしまいました。
「ど~して?!」
枯れた原因を職員に尋ねると、
「この夏の猛暑で焼け石状態になったから」との返答。
どういう事かと言えば、根を張った石が、夏の太陽で熱せられて焼け石になり、
夜もそのまま熱く、「石焼きマツ」になったからというもの。
「なるほど!」
さすがの松も石焼きされたら堪らないわなぁ~。
それにしても狭山公園の新名物誕生の期待を一身に集めていただけに残念すぎる。
奇跡の復活を願いつつ、今しばらく見守っていきたいと思います。