晴天に恵まれた昨日、武蔵村山市岸の田んぼで稲刈りが行われました。
稲刈りをしたのは、応募して抽選で選ばれたみなさんと、ボランティア、岸田んぼの会のみなさんです。
青く澄んだ秋晴れの下、みなさん泥まみれになりながら稲刈りを楽しみました。
今年のコメの出来ですが、天候の加減で今一歩だったそうです。
田んぼの会の長老曰く、「3等米かなぁ~」
出来はさておき、それでも楽しめるのが、岸田んぼの素晴らしさ。
生まれて初めてカマを持ち、稲を刈り、束ねる。
親子が協力し合い、友達と協力し合い、ぜんぜん知らない人と友達になりながら協力し合う。
米も採れるし、友達の輪もできる。親子の楽しい思い出もつくれる。
稲刈りの凄い所は、大人も子供の同じ作業が対等に出来るところ。
小さな子からお年寄りまで、老若男女入り混じって働く、働く。
稲刈りの終わった田んぼは、子供たちの狩り場になりました。
カエルやドジョウ、バッタ、カマキリが隠れ家を失って右往左往。
それを子どもたちが追いかけます。
これも豊さの一つ。
ほほえましく、ほこらしく、とってもうれしい一日でした。