「いよいよ夏休みも終盤に入りました。
夏休みの宿題は終わりましたか?
真っ黒に日焼けしていることでしょう。
9月からまた元気にお勉強しましょうね。」
昔、学校の先生に頂いた暑中見舞いの文面です。
子供の頃の夏休みは本当に楽しかったですね。
セミを捕り、海に行き、スイカをいっぱい食べました。
ツクツクボーシが鳴きはじめると、ちょっと切なさを覚えます。
夏の終わりを感じるからです。
上の写真は線香花火です。
海に行った時の残りを自宅のベランダでやってみました。
シュパシュパと音を立てながら、閃光を放ち、徐々に小さくなって、ふっと消えてしまう。
終わった後にも残光が目に残り、やがて漆黒の闇が訪れる。
はかなく物悲しさを誘う花火です。
そういえば吉田拓郎の曲に「線香花火」という曲がありました。
「夏休み」もありましたね。
どちらもちょっと切ない歌詞でした。
もう暑さはうんざりなのに。
なぜか物悲しい夏の終わりです。