お盆でふるさとに帰郷している方も多いのではないでしょうか。
大渋滞の中を帰郷するのもたいへんですが、ふるさとで迎える父母も大変だと思います。
布団を乾かし、料理を作り、お墓参りの準備をしなくてはなりません。
お墓が汚いと恥をかくので、事前にお墓の下見をしに行く。
この間来た時には綺麗だったのに、いつの間にかお墓のまわりは草ボウボウ。
持ってきたカマで草刈りをしていると「キチキチ」と音を立てて飛び立つバッタがいる。
「このバッタは毎年、お盆の頃になると出てくるなぁ~。そうか!ご先祖様がバッタに姿を変えて戻って来ているんだ」
そこで名付けた名前が「ショウリョウバッタ」
このバッタ、日本で一番大きくなるバッタで、大人の掌ほどの大きさになります。
と言っても、大きくなるのはメスだけ。オスは小さいままです。
みなさんのご家庭では、どうですか?
大きいのはお父上?それともお母上?
ちなみに、我が家では、歳を重ねるごとに母の態度が大きくなってきています。
お盆で帰る度に小さくなる父の後ろ姿。
可笑しいような、さみしいような。