東京東村山市にある北山公園で、
今年も北山わんぱく夏まつりが行われました。
地元市民団体の北川かっぱの会が中心となり、
地域の住民が一体となって開催される恒例のイベントです。
北川かっぱの会は、かつてドブ川となってしまった北川を、
再び子どもたちがいきいきと遊べる清流にしたいと、
地域で長年活動している市民団体です。
北山わんぱく夏まつりは、会の設立当初から行われており、
今年で15回目となります!
出店が立ち並ぶ中、一番の人気はやっぱりこれです!
北川の魚を水槽で展示し、北川かっぱの会の櫻井さんが
子どもたちに丁寧に解説してくれます。
オイカワやクチボソ、ナマズなどなど、
北川にこんなにもたくさんの魚がいるのかと、
大人にも見ごたえ十分の水槽です。
一方で、ブラックバスやウシガエル、アメリカザリガニなど
外来生物の繁殖も問題となってきています。
水槽以外にも、北川かっぱの会の活動や
流域河川のマップなどがパネルで展示されていました。
イベントも充実しており、八国山虫とりハイクや北川ウォークのほか、
地元市民によるバンド演奏や沖縄エイサーなどが行われ、
会場を盛り上げていました。
イベントの中で、特に人気があるのはカヌー遊び。
堰をつくって水位を上げた北川で、誰でもカヌー体験が楽しめます。
実践女子大学の学生さんがサポートに入り、
小さなお子さんも親子で楽しんでいました。
北川で魚を採ったり、カヌーを体験したり、
八国山にも行って虫を観察したり・・・。
子どもから大人まで、親子で満喫、東村山の夏の自然!
川で遊ぶ子どもたち、川に親しむ大人たち、
市民と北川の距離がまた一歩近づいた、
そんなことを実感した夏のまつりでした。
夕方に顔出してきました。
60年代~70年代のロックンロールに合わせて、代表の三島さんが踊っていました。
さすがですね。
かっぱの会は、地域生活に根差した活動をしているところが、本当にすごい!
birthも見習わなくっちゃね。
事務局 | 2010年8月 1日 22:05