東京の三鷹市では、住宅地の中の小さなスペースを
利用したコミュニティガーデンづくりが行われています。
NPO法人 花と緑のまち三鷹創造協会が主催し、
NPO birthとNPO法人 Green Worksが協力しています。
4月に植えたお花は、その後きれいな花をたくさん咲かせ、
蜜を吸いにくるチョウの姿もよく見られるようになりました。
今回は、夏のお手入れとして、切り戻しや枝すかしを行いました。
暑い季節になると散髪に行きたくなるのと同じように、
茂った葉や枝を切ってあげることで風通しをよくしてあげます。
また、花殻摘みや選択的除草を行い、秋播きのタネも集めました。
作業の流れとしては、まず前回の振り返りをした後、
ガーデンツアーをしながら今回の作業内容をレクチャーしました。
レクチャーの後、いよいよ作業に入ります。
剪定ばさみを手に、丁寧にメンテナンスをしていきます。
また、養生中だった芝が根付いて伸びてきたため、
ロープ柵を外し、芝のお手入れも行いました。
切り戻しや花殻摘みといった作業は、
花がきれいに咲いた状態を保つのにとても大切な作業です。
これからも定期的にお手入れをしてあげることで、
夏の間もきれいな花を楽しむことができます。
作業後のティタイムでは、冷たいフレッシュハーブティーと
ハーブチーズをいただきました。
汗をかいた体に、さわやかにハーブがしみこむ贅沢な時間を
過ごすことができました。
4月に入り口看板が立ち、5月にベンチが設置され、
今回は養生中だった芝生のロープ柵が取れました。
地域の皆さんの庭として、環境も少しずつ整ってきています。
次回は9月の予定ですが、次回の作業が今から楽しみです。