子ツバメの目が開きました。
どんどん可愛くなっています。
ぼよんぼよんの産毛が黒くなり、だいぶ鳥らしくなってきました。
普段は静かにしているのですが、親が戻ってくると、人が変ったようにいっせいに口を開け、大騒ぎです。可愛いけど、いざという時は貪欲。やっぱり野生の生物だなぁ~と改めて感心しかり。
さて、こんなにも身近な存在のツバメ。昔の人は、つばめをどのように捉えていたのかを調べようと、万葉集を検索してみました。ところが、「つばめ」を題材にした句は、たったの一首だけ。飛ぶ姿も美しいし、スマートだし、子供たちも可愛いし、歌の題材には持って来いのキャラと思うのですが、なぜか万葉人は題材にしていない。因みに「ホトトギス」は、153首に登場しています。この不人気ぶりは理解できません。
なんでだろう??
推論1...万葉集の時代、ツバメは人の家の軒先に巣を作る習性がなかった。
推論2...万葉集の時代、日本家屋には軒先がなかった。
推論3...万葉集の時代には、電線がなかったため、ツバメはとまる場所がなく街中にはいなかった。
今のところ、理由は謎です。
誰か知っていたら教えて下さい。
それにしても可愛い。
鳥は、最初に見たモノを親と思う習性があるらしいので、巣の近くに自分の顔写真を張っておけば親と思ってくれるかな?親とは思わなくても、せめて親戚くらいに思ってくれたらいいのに...。
家を半分くらい明け渡してもいいくらい可愛い奴らです。