ツバメのヒナが孵りました。
今年は5羽います。
まだ、目も開いていないのに、巣から身を乗り出し、親の帰りをまっています。
ぼよぼよの産毛、トカゲのような口、飛び出した目、正直、可愛くありません。
(ガッチャマンのようにも見えます)
しばらくすると鳥らしくなりチャーミングにはなるのですが、今は、小さい怪獣のようです。
無事、ヒナは孵ったのですが、これからはカラスの襲撃が心配です。
カラスは、ヒナが大きくなるのを見はからい、巣ごと落としてヒナを食べてしまうそうです。
この巣がある場所は、天井も低く、とても狭い場所なので、カラスも容易には襲撃できないだろうとは思うのですが、やっぱり心配です。
カラス除けの針金を天井から吊るすなどの防御策があるそうなので、カラスがウロチョロするようだったら試してみようと思います。
それにしても、自然の鳥が、自らの意思で、私たちの事務所を巣として選び、子育てをしてくれるのですから、感動です。
巣のヒナたちを見上げては、その無事を祈って、手を合わせています。
ツバメのヒナたちはもう巣立ったでしょうか?
孵化後17~24日で巣立つらしいのですが、もしカラスが心配なら、カラスの翼開長約1mより狭くツバメの翼32センチより広い間隔(50センチくらい)で縄のれんのようなものを巣から50センチの周りに付けると効果的です。
つばめ父 | 2011年6月21日 11:19