東京の三鷹市では、住宅地の中の小さなスペースを
利用したコミュニティガーデンづくりが行われています。
NPO法人 花と緑のまち三鷹創造協会が主催し、
NPO birthとNPO法人 Green Worksが協力しています。
さて、前回の植え付け作業から約1ヶ月が経ちました。
植えつけたお花はしっかりと根付いて順調に花を咲かせ、
入り口の看板にはポスターやご案内が貼られています。
また、新たに芝生を張りましたが、こちらは養生中のため、
ロープの柵を張りました。
今回の作業は、前回植えたお花の名札付けと、ベンチのペンキ塗りです。
まずは名札付けです。
お気に入りのお花の名前を札に書いて、
花壇に挿していきます。
もちろん、名前がわからなくても大丈夫。
スタッフがしっかり教えてくれます。
みんなでやればあっという間に名札付けが終わりました。
ベンチのペンキ塗りも順調に作業が進みました。
ハケを持つのも初めてという方が多かったのですが、
いざ始めてみれば「たのし~い!」と言って、
どんどんペンキが塗られていきます。
裏を塗って、表を塗って、また裏を塗って、
二度塗りまでしっかりできました。
名札付けとベンチのペンキ塗りを終え、
花壇のお手入れもした後、黄色のモッコウバラを植えました。
専門のスタッフから、植え付けの際の注意点や
肥料などの説明を受け、一緒に植え付けを行いました。
緑のトレリスに黄色のモッコウバラ。
一面に花を咲かさせてくれるのを
みなさんと楽しみに待ちたいと思います。
最後にビッグなサプライズが!
ご近所の方々が手作りのお料理を持ち寄り、
ランチパーティ開催!となりました。
ベンチは地面に固定していよいよ完成となります。
おいしいランチもいただいて、
みなさん笑顔、笑顔で、今回の作業を終えました。
庭がなかったり、あっても狭かったり、な都会では
こういう、地域の庭がとても重要ですね^^
役所が作って使い方の規制をするばかりではなく
地域の皆さんが良識の範囲で、自由に使うことが
できるのと引き換えに、自分たちで手入れもする、
そいうのがアタリマエな感覚になってくると、いい
まちになるよなあ、って思います^^
fuming | 2010年5月26日 06:29