まいったな~。
さむいな~。
関東地方にお住まいの大多数の方は、今朝、このように思ったのではないでしょうか。
それにしても、この時期に雪とは驚きました。
もう、さくらも終わり、これから新緑って季節なのに。
こう寒暖の差が激しいと、服の選択がたいへん。
車のバックシートには、夏用のシャツと、真冬用のダウンが放り込んであります。
(さくらと雪の八国山↓)
と言っても、こういう時は、普段では絶対見れない自然の姿に出会う事ができます。
雪が消えないうちに、雑木林の中に入ってみました。
案の定、積雪の上にさくらの花びらが散っていました。
今年のさくらは普段の年より、赤みが強いかも知れません。
白の上でピンクの花びらが際立っていました。
林床には、ヤマツツジが蕾をつけていました。
もう春なのに、蕾がかじかんでいるように見えました。
シジュウカラやシロハラなど、鳥たちは元気に飛んでいるのですが、チョウやアブ、ハチは相当ダメージを受けたと思います。
昆虫類が少なくなってしまうと、花たちも受粉がし難くなってしまいます。
今年の春植物は、実りが少ないかも知れません。
これも大きな自然の摂理の一部なのでしょうね。
白い雪は午後には消えてしまいました。