連休3日目の今日は、都内の屋敷森で、「小さな森づくり」を行ってきました。
この企画は、都内にある屋敷森の存在を地域の人に知ってもらい、もっと楽しんでもらうために行われました。
講師は、ネイチャークラフト作家の長野修平さん。
みんなでポットをつくり、その中に森の草木を植えて、小さな森づくりをしました。
まずは、ポットづくりから始めました。
竹製のポットをやすりで磨き、また、陶器のポットにペイントをして、自分なりのポットをつくります。
次は、ポットの中に、森の草木を植えます。
土ごしらえをして、掘り出した草木を丁寧に植えていきます。
小さなポットにどんな草木を入れると味のある風景ができるのか?
みんな真剣です。
最後に、みんなで出来栄えを確認し合います。
それぞれこだわりがあり、個性的な森ができました。
みんな大満足です。
そして、ここからが本当の小さな森づくりのスタートです。
各自、自宅に持ち帰ってもらい、自分だけの森を育ててもらいます。
大きな森をつくるのも、小さな森をつくるのも、基本は同じことです。
「どんな森にするのかを考え、草木との対話の中で森を仕立てて行くこと。」
今日、芽生えた森づくりの気持ちは、100年後にはどう育っているのでしょうか。
「地域を支える森になれよ」
子供たちの後ろ姿にそっと願いをかけました。