日本料理では、「春は苦味を盛れ」と言われているそうです。
では、なぜ「春は苦味を盛れ」と言われるのでしょうか。
それは、苦味に、冬の間に体に貯め込んだ老廃物を排出し、
体をリフレッシュさせる効果があるからだそうです。
そう言えば、疲れているとき、シャキッとしたいとき、なんとなく苦味が欲しくなりますよね。
ビール、コーヒー、ビターチョコレートetc
人間の体は、リフレッシュしたい時、本能的に苦味を求める。
それは、苦味は春の味だからだ。??
理屈はともかく、春は新芽の季節。
美味い野草がどんどん出てきます。
フキノトウ、タラの芽、ウドetc。
春の里山を散策し、その後に、村山のうどん屋で、天ぷらうどんと、小皿に盛られたウドの酢味噌和えを食べる。
東村山のソバ屋で、山菜のてんぷらで蕎麦をたぐるのもいいなぁ~。
春はいい。