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どんな春?

2010年3月16日 /レンジャーの自然情報

都会生活をしていると、季節を感じるのが遅くなるようです。
例えば、「啓蟄」。
春になって虫たちが出てくる頃と言われても、まだまだ寒いし、ピーンと来ない人が多いのではないでしょうか。


 

100316-1.jpg

私もずっと、「暦は、実際の季節より早めに設定されている」と思っていました。

ところが、自然の中にいると、暦の正しさを実感します。
啓蟄の頃には、本当に暖かい日があって、越冬していた虫たちが、うごめき始めます。
昔の人の方は、自然に近い暮らしをしていたので、季節を捉える感覚が優れていたのだと思います。

 

では、みなさんは、どんな時に春を感じますか?
「梅が咲いた時」「こぶしが咲いた時」「桃が咲いた時」「鶯の声を聞いた時」「さくらが咲いた時」etc

 

NPO birthスタッフや野山北・六道山公園ボランティアの場合は、どうでしょう?
「ヤマアカガエルが出てきたとき」「カタクリの芽が出てきたとき」「野鳥がさえずりをはじめたとき」etc。
面白い答が期待できそうです。

 

人により、住んでいる場所により、生活文化により、春を感じるときって、いろいろなのでしょうね。

 

もうすぐ、春分。
ひとりひとりに違う春
あなたの春は、どんな春?

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