今日は啓蟄でした。
啓蟄というのは、土の中にもぐっていた虫が、外に出てくるとき、という意味だそうです。
昨日は気温が20度まで上がり、冬越ししたルリタテハやテングチョウなどが飛び交っていましたが、残念ながら今日の東京は、朝から雨。
なにか啓蟄らしいものを探していると、
ありました。
土からニョキニョキと、かわいい姿が・・・。
生まれたてのやわらかそうなみどり色。
さて、この子たちは、いったい誰?
ヒント...「初夏にオレンジ色の美しい花を咲かせる。」
答えは...「カンゾウ」でした。
「う~ん、サッと湯がいて、食べたい。」
そうなんです。
カンゾウは、可愛いだけでなく、美味いんです。
が、ここは公園内。
食欲をグッとこらえて、一句。
「春近し、カンゾウ恋し、酢味噌和え」
句になっていない。