今日は、八国山緑地の近くにある保育園の卒園式でした。
この保育園の教育方針は、ずばり、「自然保育」。
毎日、子供たちを自然の中に連れて行き、朝から晩まで遊ばせています。
もちろん、私たちが管理運営している公園にも春夏秋冬、ほぼ毎日、遊びに来ています。
春は野の花摘みに、夏は水遊びに、秋はドングリ拾いに、冬は落ち葉遊びに...。
職員の間でも、有名な保育園です。
そんな縁から今日は卒園式にお邪魔してきました。
卒園式無事も終り、頂戴した卒園アルバムを見ていてビックリ。
なんと卒園アルバムの中には、私たち、狭山丘陵の公園管理者を紹介するコーナーがあったからです。
そこにはこう記されています。
「レンジャーという仕事は、公園緑地を巡回し、利用者の安全とフィールドの環境を守ります、ということのようです。そういうわけで、私たちは安心して子供と遊べるわけでした。お世話になります。」
この一文を読み、本当に嬉しくなると同時に身が引き締まる思いがしました。
「私たちがやっている事を理解し、信頼してくれている人達がいる。」
公園管理者にとって、NPOにとって、こんな名誉な事はありません。
私たちは、みなさんの信頼に応えるため、これからも地域の人々と共に、子供たちを守り育んでいきます。
そして、みなさまから頂いた言葉を、birthのプライドとして守り育んでいきます。
卒園おめでとうございます。